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タイ#10 ビーチで野宿。タイポリスに見つかる☆

<この記事は5分で読めます。>

<前回までのあらすじ>
初海外旅行のタイ!18歳の男子大学生ハプニングを乗り越えながらバンコクを大満喫。旅の目的地であるパンガン島に到着し大はしゃぎしているとバイクで事故にあう。そんなこと関係なしにメインイベントのパーティに参加すると髪の毛は焦げ、お金はすられる。。。(でも楽しい)

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タイ6日目。

昨夜はパーティで調子乗ってお酒飲みすぎたから二日酔い、、トホホ

10時くらいに起きてシャワーを浴びていると、後頭部の髪の毛がチリチリになっていることに気がつく笑

その瞬間昨日の様子が頭に浮かんだ。

。。(火の縄跳び跳んだり、火のリンボーダンスしたり、、まるでサーカス団だったなあぁ、、)

(髪の毛焦げたけど、まあいいか)

18歳大学生の頭の中はこんくらいの思考回路だった。

体洗ってると肩にもやけどの跡があった。なんか記憶が曖昧だけど、肩と灰皿を間違えられてタバコの火を消されたんだった。

なんでもいいけど、火って怖いな。火の用心!

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旅立ち

昼頃にこの島を出た。フェリーに乗り、次の島へ(また島行くんかい!)

この日は暑くて暑くて、外国人の人みんな上半身裸になって日サロしてた

数十分後、僕たちは次の島へ到着した。その名もタオ島。

実はこの島にくる理由なんにも無い笑

もともと来る予定なかったけど旅行代理店の人たちにオススメされたから来ちゃった。

でも本当にやることがなくて、その日は何にも力が出なかった。

「よーし今日は宿予約してゆっくりするか〜」

すると友人がとんでもない発言した

「今日は野宿しない?」

初の海外旅行、バイク事故、火傷、そんなことばかり起きていたのに、「野宿」という言葉にワクワクして僕はあっさり同意した

宿さがし(野宿用)

なんせ野宿なんて人生初めてなもんで、どんな場所がいいのか全くわからなかった。

僕たちは「海の近くで寝れたら幸せだよね」って感じで海の近くの岩で寝ることにした笑笑

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この写真の右側は海だった。

近くの木に洗濯物干したりしてね、ボディペーパーで体の汚れ落としたりしてね、岩はちょっと硬いからその辺で大きな木の葉っぱ見つけて重ねたりしてね、、

何やってんだか笑

でもマジで楽しかった。

中学生くらいの頃、よゐこの黄金伝説とか見て育ってきたからいつかこんな生活送ってみたいと思っていたんだ笑笑

これは大人になってからじゃ絶対にできん(断言)

この場所で日が沈む瞬間を見ていた。タイに来てから思っていたこと、太陽って力強くて美しい。「全てのエネルギーの源」だと感じていた。

なんだか、タイに来てから少し大人になったかも。大人になったというか、物事の考え方や感じ方が日本にいた時とは変わった気がしていた。

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近くのバーでお酒を飲んで、いい気分になって今夜はもう寝ることにした。

さて、岩場で寝るのはどんなものか

岩の上で仰向けになってみると

そこは満天の星空

さっき書いた太陽のこともそうだが、大自然の力はものすごいと感じさせてくれる。

タイに来てものすごい大自然の力に触れていると、

いつもスマホいじってたり、愚痴ったり、誰かと喧嘩していたり

そういうことがちっぽけに感じていた。目の前の大きすぎる力を前にするとそんなものは些細なことだなと。

心が浄化された気分でした

おやすみ

と、言いたいところだが今日はここでは終わらないぜ!

タイポリス登場

眠りについたのは23時ごろ

すやすや眠れていたが、あたりが明るくなったので目を覚ました。

「眩しいなぁ、、」

起きてみると、そこには二人の警察がいて、僕の顔をライトでチカチカ照らしていた。

👮‍♀️「Hey YOU!! what are you doing here?」(おいお前!ここで何してんだ?)

『寝起き、警察、英語』
このキーワードに頭が混乱した。

まさにテレビ番組のドッキリ企画のキーワード。

少しすると友人も声の大きさに気がつき起きた

二人で日本語で「やばくね?やばくね?」

大ピンチであった。いくらの罰金が課されるのか?流石に調子乗りすぎたか、?

👮‍♀️「Why are you sleeping here?」(なんでここで寝てんの?)

そこで僕が言った発言は

「Because I love ocean view!!」(海の景色好きだからだぜ!)

狂っていた。この発言はマジで。

すると、タイポリスは笑って

👮‍♀️「Take care of yourself」(きぃつけてな〜笑)

これ以上の質問はされることなく、二人は帰っていった。

タイは海の景色が好きなら野宿OKらしい笑(勝手に)

ヒヤヒヤしたが、タイポリスが帰ったあと僕たち二人は大爆笑して寝た。

もういくつもハプニングを乗り越えてきたよ。

でももうハプニングが好きになっていた、なんならハプニングこそが「旅の出会い」なんじゃないかと感じるようになっていた。

おやすみ、、✨

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