31日連続投稿で見えたこと

5月2日から6月1日まで投稿を継続してきた。まずはこの間御覧下さった皆様に心から御礼申し上げます。

表題について。

本の投稿のニーズは多い。

最もアクセスの多かった投稿はこちら。

5月29日の下記投稿は短期間にアクセスとスキが集まった。

「本は中身を知ってから」と考えるひとの存在を改めて実感。ネットの一部立ち読みは一部の新刊やベストセラーに限られ、感染症禍で書店における立ち読みは内容確認以上は不可みたいなのでなおさらだろう。
「活字離れ」「出版不況」と言われて久しいがひとびとの本を読むことへの意思は根強い。本が売れないのは編集者の力量が低下し、魅力的な企画の具現化や人材発掘ができていないから。
例えば近年休刊が相次ぐ女性誌の編集者が児童書や実用書のセクションに異動して浅薄な書籍をグダグダ出している。本来「休刊=市場ニーズからの乖離の結果」なのだから、当該誌に携わっていた人間は一定期間編集の現場から遠ざけるのが筋なのにそれをせず、悪い因子が拡がり、顧客から見放される結果になっている。
時代の変化で片付けず、ひとの心を掴める人材を育成、発掘するたゆまぬ努力が出版業界には求められる。

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