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本棚本ラジオ

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【本棚にある本を片っ端から紹介するラジオ】はじまります! 略して「本棚本ラジオ」 noteで連載中の「本棚にある本を片っ端から紹介する」のラジオ版です。 あなたのほんのちょっと… もっと読む
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#読書感想

【本棚本ラジオ第37回】知識の危険さとキケンな美味しさ

【本棚本ラジオ第37回】知識の危険さとキケンな美味しさ

*今回の本*
有川浩著『キケン』(KADOKAWA、2016年)
(本棚本Season1 No.80)

*飯テロのはずが知識の制御の話に*
なってしまいました。
台本なしでしゃべっているので、こういうことがままありますが、改めて『キケン』という作品の表裏を見た気がします。
知識は人を生かし、知識は人を殺す、という当たり前だけれど大切なことですね。

*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から

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*今回の本*
J.R.R.トールキン著、瀬田貞二、田中明子訳 『指輪物語 追補編』(平凡社、1992年)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #100
 
*トールキンの語学オタっぷりを堪能しよう*
『指輪物語』は本編3部作だけじゃないんですよ、歴史がすごいんですよ。
という話です。
なにごとも極める人というのは、信じられないことをするものです。
ここまで完成された異世界、私はほかに知

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*今回の本*
神坂一著 『聖王都動乱』(富士見書房、2008年)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #62
 
*天才でも巻き込まれるのはつらいよ
ね。
ラノベの金字塔スレイヤーズシリーズの主人公リナ=インバース、実は結構な巻き込まれ体質だあと思います。
サブキャラのアメリアのほうが壮絶な人生を歩んでいる気がしなくもない…?
まだこのころは不慣れで初々しかったよな、などと思い返しつつ

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遅くなりました。
水曜日の配信をアップします。

*今回の本*
東野圭吾著『名探偵の掟』(講談社、2009)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #30
 
*型を知れば型破り、型を知らねば型なし
何ごとにも決まり事、というものがありますが、それは本でも同じこと。
型破りな小説をご紹介します。

【本棚本ラジオ第5回】約束を破ることの楽しさ

【本棚本ラジオ第5回】約束を破ることの楽しさ

*今回の本*
東野圭吾著『名探偵の掟』(講談社、2009)
(noteの本棚本ナンバー: Season1 #30

*型を知れば型破り、型を知らねば型なし
何ごとにも決まり事、というものがありますが、それは本でも同じこと。
型破りな小説をご紹介します。

*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。
noteで連載中の企画のなかから、くじで当たった本をラジオで紹介していき

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*今回の本*
中野康司著『ジェイン・オースティンの言葉』(筑摩書房、2012)
(本棚本Season1 #98

*本の紹介ってどういう理屈?
本当に読みたくなるもの?
そんなことを思いつつ、本を紹介する本をご紹介します。

ジェイン・オースティンはいいぞ!
という話はnoteのほうで書いていますので、お読みいただけると嬉しいです。

*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ

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