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プレゼンは営業担当がすべき

・・・だと、私は思う。

もちろん、
クリエイティブ、マーケティング等各パートを
スタッフ部門の専門家に説明してもらうというのは必要である。

だけど、
それらを括るトータルのプレゼントークは営業担当がすべきである。

・・・と、
こんなことを書くのは、
プレゼンのメインスピーカーに立たない営業がよくいる
ということを聞いたからだ。

それってつまり、
「今日は貴重な機会を設けて頂き、ありがとうございます」と挨拶をして
「あとは〇〇から説明いたします」と繋いでオシマイということ。

極端な場合は
営業担当役員等上司にそれを振って
自分は一言もしゃべらないというケースもあるとか。



私の感覚では
そんなのは、「ありえない」と思う。

と言うのも、
プレゼンテーションは、
クライアントの課題に対して
代理店が自分なりに考えてきた解消策を
提示する場だと思うから。

そして
その提案準備作業を会社の代表として
仕切るのが営業だと思うから。

そもそも
クライアントのニーズや課題を掴んできたのは営業の筈だし、
そのことを一番知り、考え尽くしているのは営業の筈だし、
スタッフをリードして、解消策を導き出したのは営業の筈である。

プレゼンは、営業の「モノ」なのである。

なので、
プレゼン内容がもし自分のものになってないとしたら
会社の代表としてどうかと思うし、
せっかく営業をやっているのに非常にもったいないことだと思う。

クライアントから見たら、どう見えるのだろうか?

もし私がクライアントだったら、
そんなプレゼンを受けたら
「えっ?」
と思うけど・・・。

クライアントと広告代理店の繋がりの基本は人と人。
その窓口である営業は、広告代理店の花形です。


営業マンには、
広告代理店の花形という自負と自信をもって、
自分の思うがままに、やりたいように、フルパワーでやってもらいたい。

それでダメなら、仕方ないじゃないか。

まずそこからスタートしないと、
営業の本当の楽しさは味わえない。



もし・・・

私のようにプレッシャーに弱かったり、
ビビりで人前で話すのに自信がない
みたいなことが
前面に立たない理由であれば
そんな自分に立ち向かうべきだ。

前に出て戦うことで
必ず、その壁はクリアできるから。

そして
自分が前面に立って
プレゼンに勝って
新しい仕事でも獲得できれば
間違いなく
これまで味わったことのない
極上の喜びを体験できるはずだから。

そして
それがきっかけとなって
絶対に営業という仕事が
病みつきになるはずだから。


ご同輩、頑張りましょう



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