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外国人が勉強したい日本での仕事の仕方

普段生活する中で、外国人労働者の方にお会いする機会は、昔に比べて増えてきたのではないでしょうか。

下記、厚生労働省が発表した外国人労働者数に関する資料の一部をご覧ください。

・外国人労働者数は 1,822,725 人で、前年比 95,504 人増加し、届出が義務化された平成19年以降、過去最高を更新し、対前年増加率は 5.5 %と、前年の 0.2 %から 5.3 ポイントの増加。

・国籍別では、ベトナムが最も多く 462,384 人(外国人労働者数全体の25.4%)。次いで中国 385,848 人(同21.2%)、フィリピン 206,050 人(同11.3%)の順。

出典元:「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和4年10月末現在)

上記のように、日本では現在多くの外国人労働者の方々が働いていらっしゃいます。外国人労働者の方々は、日本の働き方のどんなところに魅力を感じ学びたいと思い、日本で働くことを選んだのでしょうか。

本日は「外国人が勉強したい、魅力に感じている日本での仕事の仕方」についてご紹介いたします。
弊社の外国籍社員にも聞いてみましたので、ぜひご覧いただけますと幸いです。


外国人が勉強したい、魅力に感じている日本での仕事の仕方 3選

1. 時間を守る

もし、今日の15:00からお客様とのアポイントがある場合、みなさんは何時に集合場所に到着しておきますか。
多くの場合は、5~10分前には集合場所に到着しておく方が多いのではないでしょうか。
しかし、日本以外の国ではこの時間を守る・何分か前に行動、集合する文化が当たり前ではない国もあります。
そのため、外国人労働者の方の中には、こうした時間や規律をしっかり守る真面目な日本人の国民性に魅力を感じている方もいらっしゃるそうです。

2. 日本の技術

日本で働きたい外国人の方の志望動機でも多い理由ですが、日本の技術を学びたい外国人労働者の方々は多いです。日本には多くの伝統工芸品があり、そうした伝統工芸品を作る職人さんも多くいらっしゃいます。
外国人労働者の方々の中には、日本の技術を日本で学び、母国で学んだ知識や技術を活かしたいと考えている方もいらっしゃるようです。

3. 挨拶・お礼・謝罪などの日本人のコミュニケーションスタイル

例えば、電車でハンカチを落とし知らない人に拾ってもらったときなど、自然とありがとうございますやすみませんなど軽く会釈しながら伝えることが多いのではないでしょうか。
最近、私も驚いたことなのですが、言葉にして「ありがとう」とお礼はあまり伝えない国もあるそうです。
そのため、お礼をしっかり伝える文化や挨拶の習慣を学びたい外国人労働者も多いそうです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
本記事が、外国人材の採用を考えている企業様のお役に立てば幸いです。

来週もみなさまのお役に立つ情報を発信できればと思っておりますので、次回もぜひご覧くださいませ。


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