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外国人が日本で仕事して感じたこと!

最近文化や価値観が異なる外国人と一緒に働く機会が増えてきました。同じ職場で一緒に仕事をしていたとしても、人によって感じることは異なります。これからは外国人が日本の職場で仕事して感じたことを紹介させていただきます。

治安が安定

日本は世界の中でも特に治安が安定している国です。日本では未成年の子供が一人で自転車や電車に乗って学校へ行くことは一般的です。アメリカでは子供が一人で歩くと、いなくなってしまうリスクがあるため、スクールバスや車で送迎します。スクールバスを利用しない場合でも必ず親が学校まで送り迎えをする。

遠回しな言い方

日本語のハイコンテクストなコミュニケーションは多くの価値観を共有できる日本人同士ならうまくいくかもしてないけど、外国人にとっては伝わりにくいです。日本では、相手に全てを伝えなくても、相手が意図を汲み取ってくれるだろうという「暗黙の了解」の文化があります。
一方で海外では、自分の意志や思ったことをはっきりと言葉にして伝えます。そうしないと勘違いや仕事が前に進まないこと可能性が高いからです。

日本では、直接的に断ることは無礼だと考えられており、Noを出すときも「大丈夫です」という日本語がよく使われます。遠回しな言い方は外国人にとって非常にわかりづらく、ときに誤解を生むことでストレスとなります。

仕事優先

日本人と外国人では仕事とプライベートの優先度が異なる。日本人は仕事を優先する生活を送っている人が多いです。業務を全うするまで帰ってはならないという意向が強い。社内の状況を気にして残業をしたり、有給を消化できずにいたり、休暇を取っても仕事のことが頭から離れないという話しも良く耳にします。
多くの外国人にとって生活の最優先事項は家族や自分です。プライベートの時間は家族の為、自分が好きなことをやるため充実させているのです。一番大事なのは家族と過ごす時間であり、その時間を多く確保するために仕事を頑張るのが欧米人の特徴です。

雇用方の違い

日本での雇用ほとんどは企業にマッチする人材として採用されたあと、社内状況に応じて仕事が割り当てられるという働き方である。それは日本では当たり前のやり方ですが、各社員のポジションは明確ではあるものの、業務範囲は定まっていないという場合が多いのだ。
一方海外では仕事内容や業務範囲が明確であり、「業務」が基準となり、採用時に業務内容が明確に決められるのです。業務での成果が自身の報酬につながるため、働き手は専門性を強化し、さらなるスキルアップを目指す人が多いのだ。契約上の自分が担う業務を効率的に、かつ高品質に仕上げようとします。そのため外国人人材は、自分の専門性を活かし、さらに磨きをかけることを重視する人が多いです。

日本の職場で長い時間一緒に仕事すると日本人の考え方がわかるようになりましたが、未だに慣れてないところも多いです。はじめて日本にきて仕事する方々なら文化の違いなどで困ることが多いと思います。
ぜひ今回の記事から日本と海外の考え方の違いが参考になれば幸いです。

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