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きのこ散歩*2024/6/21大雨の富士山・その1

久々に有休を取って、平日に富士山に行くことにしました。ひとつ心配なのは、今年は梅雨入りが遅れていて少雨なのできのこが少ないのでは、ということ。でも富士山だしなんかあるでしょ!と気楽な気持ちで決行。散策できるエリアも広いし、標高も様々だし、場所を変えれば何かしらのきのこに会えるのが富士山の良い所です。(富士山への絶大な信頼を寄せています!)

平日なので、平日休みがある面々に声をかけ、予定の合った菌友さんと一緒に行ってきました!


散策の日は曇り予報だったのですが、前日に天気予報が変わり雨予報に。大雨なら中止すべきですが、せっかく取った休みなのでとりあえず行ってみます。
出かける時は軽い雨でしたので、これくらいなら大丈夫かもね~。と話していたのですが、現地に着いたら本降りに。予想より強く雨が降っていてちょっとテンション下がります……。

ウスタケと小さいきのこ

まずは麓の公園で散策します。雨が強くなり心配ですが、公園だと傘が差せるので、傘を差しながら散策します。ウスタケがいっぱい。ユーモラスで楽しいきのこで人気があります。


ハナビラダクリオキン

ハナビラダクリオキンもたくさん出ていました。ダクリオキンって変わった名前ですよね。学名の「Dacrymyces chrysospermus」から取ったと思われますが、中途半端な感じがする。


小さな不明菌

小さな茶色いきのこも無数に発生していました。何もないってことがなくてよかったです!この手のきのこは撮影が難しいです。たくさん生えているのを撮りたくて引いて撮るときのこだってわかりづらいし、近づくとたくさんあるのが分かりづらいし。


サクラタケ

こちらはサクラタケ。つぶすと大根おろしのにおいがします。雨でツヤツヤの傘が、鮮やかさを増して美しいですね。


ギンリョウソウ、透明感

出始めのギンリョウソウです。頭が出てきたばかりでかわいいですね。透明感が素敵です。

咲くとこんな感じ

咲くとこんな感じのお花です。葉緑素を持たず、ベニタケ属などの菌類に寄生しています。この佇まいから、別名ユウレイタケとも言います。


ノボリリュウのなかま

ノボリリュウのなかまが出ています。このきのこも面白い見た目なので、ファンが多いです。撮影していて楽しいきのこです。


散策を続けていくと、どんどん雨が強くなってきました。天気が心配ですが、せっかく来たから一応標高上げてみようかな……。上の方は雨が弱いといいのですが……。
すでに弱気なのは、予想以上に寒いからです。麓で外気温13℃しかありません。防寒着は持っていますけど、きのこあるかなぁ?

【つづく】


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