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チョコレートのベストな厚さは?


普段食べているチョコレート、あなたはその
チョコレートの厚さについて考えたことありますか?

私はチョコレート製造をするようになってから、
よく考えるようになりました。

ではベストな厚みとはなんぞや?

スッとお口で溶けることにポイントをおく場合、
薄ければ薄いほど、口に入れてから溶け出す
時間は短い。個人的な薄さのベストは3mm!

今日のサムネイルのチョコ瞑想用のビーントゥバーチョコレートは、
溶け出しまでの時間の差も楽しんでいただきたい!
ということで、薄めの2.5mmから7.5mmと幅を
持たせたチョコレートの型をセレクト。

サイズも、3gから5gと小さいお花メダルと
カカオポッド 。板チョコタイプは割チョコで
10mm角で割れるものにしました。

販売する商品としての視点からすると、3mmから
5mmくらいの板チョコは割れやすい。
その理由か板チョコタイプのチョコレートモールド
の厚さは大体8mm前後が多い。

ChocoRekoも開業当初は、いきなりオリジナルの型
を作れなかったので、既製品から必死で薄いモールド
を探しました。

デザインと作りたいgから総合して、選んだ3種の
チョコレートモールド。こちらは厚さ8mm。
願わくばあと数ミリ薄いのが理想でしたが、
このイタリアのメーカーさんの7mmモールドは、
割れやすく却下。

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チョコレートモールドメーカーも世界中にありますが、
技術的には日本が1番のような気がします。

デザインだけでなく、製造側の作りやすさも考慮した
商品作り。キメの細かさは全然違う。

厚さに関しては、食べやすいので、やはり5mmが王道かな。
ティスティング用のミニタブレットも5mmが多いですよね。

最初はわからなかったチョコレートの厚さも、
300枚以上のチョコレートモールドを使用して
製造歴10年以上。段々とその違いも浮き彫りに、
そりゃなってきますよね。

私にとって、チョコレートモールドは今や
お洋服の新作が出るとワクワクする!というのと
同じレベルでチェックするもの。

3回目のオリジナルモールドで目指す厚さは4mm。

一般的な王道は5mmですが、好きな厚さは3mm。でも扱いやすさ、製造しやすさという観点から考えると4mmの型が作れたら嬉しい。

前回のオリジナルモールドも、最初の発注は5mmでしたが、最終的には5.8mm。厚さ0.1mmは新聞紙1枚くらいなのですが、これがなかなか大きな差を生み出していく。その微細な違いで職人さんとの討論になったわけですが、お互い職人。なかなか譲らなかったなぁ。

noteお礼カード

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