90秒で怒りの脳内物質は消える
季節の変わり目のせいなのか、 また、インフルエンザ罹患などもあり、頭痛など体調不良が続いたせいかもしれません。 モヤモヤの気分になることもしばしば。
以前ならこのモヤモヤと長くお付き合いしてしまい、せっかくの限られた一日をどんよりのまま過ごしていたのですが、気づきの瞑想に出会ったことにより、パッと我にかえっていい気分を取り戻せるようになってきました。
今日たまたまラジオを聞いていたのですが、そこでおもしろい話がありました。
「怒ってから90秒後には、その怒りを引き起こす脳内の物質は消失している」とのこと。
ほほう、それはまさに気づきの瞑想のシステムを裏付ける内容だな!と思いました。
気づきの瞑想は、「怒っている人」から「怒る自分を観察する人」へとピャッと自分をテレポテーションするテクニックなんだと思います。
怒ってる自分に気づく。
観察する。
手放す。
ジャッジなく、ただ観察。
すると、私の場合ですが、怒るほどのことでもないかも。という気分がふっとおりてきます。
カーッとするのは我を忘れているということ。
カーッときたら気合いで理性的に自分を観察すると、その忘れた我が戻ってきます。我に返るんですね。
先ほどの、90秒で怒り物質が消える話。
そう、体内の物質は心臓の鼓動ごとに血液が常に入れ替わっている世界。
脳内も然り。
無常の世界です。
怒りの物質も例に漏れず、ちょっとたてば跡形もなく消える。感覚の話だけでなく、物質的にも消失している。
そんなことない!怒り続けている場合もある!というところもあるかもしれませんが、それは自分で怒りを生み出している…ということ。
だって消えるんだから。物質は。
そのままサヨナラでスッキリ。
またふと思う自分がいたら、お、怒る自分発見。OK、手放す。そして今ある仕事をする。
テレポテーションテクニック、訓練的なところもありますが、身につけばこれほど心強い味方もありません。
穏やかに今できることに取り組んでいるとやっぱり自分が安心してきます。
安心してくると、きれいな景色が目に入ってきました。
この間ちょうどモヤモヤを手放した直後、梅の花が咲いているのに気がつきました。
冬きたりなば春遠からじ
こんなことばもあります。
辛いことがあると気づいたなら、春はすぐそばに来ている。
そう思う今日このごろなのでした。
あ、今日の絵を忘れてました(笑)
https://www.instagram.com/p/BQFtdIxgH8i/
「今日は昨日より少しマシ」で十分だよー、それができたらよく眠れる…という内容。
梅の花を、きれいに見ようとしないことです。
モヤモヤを無視せずに気づいて、手放す…
繰り返し、正精進の道すがら、たまーにありのままの美しさを自然が見せてくれるような感じなのかもしれませんね。
☆まるっ!☆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?