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日記

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#創作活動

『パクる』ことを自覚しているか否か。

『パクる』ことを自覚しているか否か。

以前、データ入力とか、文字を打つ仕事がしたいなあ…という話になったとき。

知り合いの一人が言った。

「誰かのブログ適当にパクればイイじゃん。ファッション系とか、みんなやってるでしょ」

その発言に、唖然とした。

私はファッション系ブログをまず見ないから、実態は知らないけれど、サラッと「パクればイイ」なんて発想が出てくることも、「みんなやってる」なんて安易に正当化することも、まるで理解出来ない

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『数』ってそんなに大事?

『数』ってそんなに大事?

これは創作活動をしていても常に感じることだし、今のコロナ騒動においても痛感している。

アクセス数、お気に入り登録数、いいねの数、感染者数、死者数、感染率、致死率…。

データとして管理・分析するにあたって、『数』は重要かも知れない。けれどその場合、『数』は正確で無ければ意味がない。

間違ってリンク先に飛んでしまっても、閲覧数はカウントされる。

「取り敢えず後で読もう」とお気に入り登録して、そ

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表現者として

昨日、堀元さんの記事を見ていて、ハッとさせられた。

表現者は、拡声器であってはならない。

この一文が、まったくもってその通りだなと、改めて姿勢を正させてもらった。

何にせよ、世間の怒りに触れた時、表現者がやるべきことは「新しい感情を与える成果物」を作ることだ。世間の怒りを、作品に昇華しなければいけない。(中略)「空爆は怖い」と皆が言っている中で、より大きな声で「空爆は怖い」というだけの人間は

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口を開けば『モチベ』

Twitterにはうんざりする要素がいくつもあった。

その一つが、過剰な褒め合いだ。

溢れ返る「好き」「凄い」「神」などといった賛辞の嵐。

良いものを良いと言うのは、決して悪いことではない。

むしろ、心を強く揺さぶられたものなら、どんどん世に発信して欲しいとも思う。

私が気になるのは、取り敢えず言っておくか的な、安易な賛辞だ。

この人が発信するものは何でも「好き」。

この人の創り出す

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