ショコリータ

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エブリスタ(https://estar.jp/users/155164957)やpixivなどでは、趣味でBL小説をちまちま書いていたりします。ここでは、なんてことのない日記や、声劇用の台本等を、気まぐれに綴っていく予定です。

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最近の記事

人生初の胃カメラ体験

胃カメラと聞いて、心躍る人はどのくらいいるだろうか。 少なくとも私は、「胃カメラなんて絶対にやりたく(飲みたく)ない!」と思っていた。 胃カメラ=苦しいというイメージが、どうしても拭えなかったからだ。 しかし歳を重ねるうちに、そうも言っていられなくなってきた。 ストレスを感じるたびに胃もたれや胃痛に悩まされることが増え、先日とうとう胃痛と吐き気で夜中に目を覚まし、数日間寝込んでしまった。 市販の胃薬で騙し騙しきていたものの、これはいよいよ限界かもしれない…。 でも胃カメラ

    • 分かれ道

      一年と少し前から、在宅で仕事を始めた。 私は長年専業主婦で、決まった時間にパート勤務をするには体調面で不安があったため、片っ端から在宅可能な仕事を探した。 最初の仕事は簡単なウェブ記事作成。 仕事内容は易しいものだったけれど、給料は本当に内職程度…もしかしたら、内職の方が良いかもというくらいだった。 そこからライターの仕事をいくつかこなし、今はシナリオライティングの仕事をさせてもらっている。 とはいえ、私はまだまだライターとしては未熟も未熟。 シナリオライターとして、

      • 『死にたい』と思うより怖いこと

        芸能界の相次ぐ訃報。 しかも、名前を聞けばすぐに顔や出演作が浮かぶような方々。 悲しさや寂しさのような感情もあるけれど、 それ以上に湧き出てくるものは、とてつもない虚しさ。 私はこれまで、『もう死にたい』と思ったことが何度もある。 それでも、家族のことを考えて、どうにか踏みとどまってきた。 けれども、これだけ知名度も好感度も高い方々の自死が続くと、 最早自分の存在価値や生きる意味すら、わからなくなってきてしまった。 このコロナ禍で、先の見通しが立たないというの

        • PCR検査は陰性だけど、肺炎で入院になった息子の話

          ↑こちらの記事の続き。 昨日のPCR検査と抗原検査、共に陰性だったと朝一に病院から連絡が。 上記の記事にも書いたとおり、我々の目的はPCR検査ではなく、息子の長引く発熱と咳の原因を調べること。その為の入り口を、ようやく突破出来たことになる。 そこで、早速病院にてCT検査を受けることになった。 昨日、PCR検査と抗原検査の後に、レントゲンと採血も行い、その結果は「軽度の炎症反応が見られるものの、緊急性はないだろう」という診断だった。隔離室に入れられていた為か、レントゲン

        人生初の胃カメラ体験

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        記事

          新型コロナ以外の病気になると思ったより大変

          息子がPCR検査を受けた為、一個人の体験と感想にはなるものの、率直に感じたことを書き記したいと思う。 4月以降、息子がひと月に一度くらいのペースで、突発的に高熱を出すようになった。 突然39℃前後の熱が出て、次の日には何事もなかったように下がる。 異変があったのは、7月末。 その日も突然38.5℃の発熱があった後、翌日から微熱(37.2〜37.6℃)と咳が延々と続いた。 喘息の持病もある為、かかりつけ医を受診し、二種類の抗生剤を試したものの効果はなく、8月20日まで

          新型コロナ以外の病気になると思ったより大変

          『ぼっち』を書くことには自信がある

          以前も少し書いたが、私には友達が居ない。 そもそも、私は他人の前で『素』の自分を出すことが出来ない。 例えば一緒に居る相手が「コーヒー飲みたいし、スタバ行かない?」と言ったとする。 そのとき、私はタピオカミルクティーが飲みたいから、タピオカドリンク店の方が良いな…と心の中では思っていたとしても、必ず笑って「うん、スタバ行こう」と言ってしまう。 無理して合わせているわけではない。むしろ、相手の意見とは違う本音を伝えることが、無理なのだ。それを言うと、今度は相手が私に合わ

          『ぼっち』を書くことには自信がある

          いじめた事実は永久に残り続ける

          午後四時。 次男が学校から帰宅した。いつもは元気よく聞こえる「ただいま」の声がない。 不思議に思って出迎えると、家の前に担任の先生がいらっしゃった。 男の子を持つ親御さんなら、経験されたことがある方も多いのではないのだろうか。担任の先生の急な訪問や電話があった際、「何かやらかしましたか!?」とヒヤッとする感覚。 ところが、今日はそうではなかった。 申し訳なさそうに、担任の先生が切り出した。 「休み時間に◯◯くん(次男)がトイレの個室に入っているとき、誰かから執拗に

          いじめた事実は永久に残り続ける

          許す許さないよりも、受け止められる人でありたい

          このコロナ禍において、また一つ痛ましい事故が起きてしまった。 在宅ワーク中だった父親が、幼い子供を保育園に預け忘れて車内に放置してしまい、結果命が失われてしまった。 本当に辛くて悲しい事故だ。 けれど、この事故に対する世間のバッシングも、私にとっては恐怖と悲しみしかない。 中にはこの父親を「子殺しの殺人者だ!」と言う人も居る。 果たして、本当にそうなのだろうか。 我が家の主人も一時期在宅ワークに切り替わっていたが、やはり自宅での仕事は慣れないことも多く、普段以上に

          許す許さないよりも、受け止められる人でありたい

          誰かを大切にすることの難しさ

          連日見ていた韓流ドラマ『ゴー・バック夫婦』の最終話が本日放送された。 以前にも少し触れたけれど、18年間の結婚生活の中で次第にすれ違い始めた夫婦が、離婚を決意し互いに指輪を捨てたのをきっかけに、出会った頃にタイムスリップするというストーリー。 過去に戻ったことに気づいた二人は、最初こそ「同じ過ちは繰り返さない!」と頑なに互いを避けようとする。けれど、もう一度大学生活をやり直す中で、自分たちが少しずつ忘れてしまっていた互いの気遣いや愛情を、周囲の人たちを通して思い出していく

          誰かを大切にすることの難しさ

          頑張れ我が家の甘えっ子

          先日のnote記事でも書いた我が家の愛猫の内、今年10才になったノルウェージャンが、息子たちの休校期間中にどんどん痩せてきた。 もう1匹のスコティッシュの方は、生まれつき右後ろ脚の関節に問題があり、負荷を減らすようにダイエットを命じられているのだけれど、こちらはむしろ日に日に太り続けている。 だから最初は、スコがどんどん太っているからノルが細く感じるのだろうと思っていた。 食欲も元気もあるし、どこかを痛がったりする様子もなく、見た目にはまったくの普段通りだったから。

          頑張れ我が家の甘えっ子

          テリウスに恋したのは私

          最近、テレビを見る時間が極端に減った。というか、ほとんど見なくなった。 元々テレビはニュースくらいしか見ないのだけれど、最近はコロナ関連の話題ばかりだし、何よりメディアの偏向報道にうんざりしているので、いよいよ見る番組がなくなってしまったのだ。 これまでは朝と夜に報道番組を見ていたものの、知りたい情報があれば、今は自らネットで探すようにしている。 毎朝、何となく惰性で見ていた情報番組も見なくなり、適当にチャンネルを変えると、ローカル局でたまたま韓流ドラマが放送されていた

          テリウスに恋したのは私

          あの海が見たい

          テレビもネットも世の中も、矛盾だらけの絡まったコードみたいにごちゃごちゃしているので、目的もなく海へ行きたい、とふと思った。 和歌山に、お気に入りの砂浜がある。 地元ではそこそこ有名なビーチをもう少し南に下ったあたり。実は私も正確な地名がわからない。 ただ、専門学校時代の恩師に、卒業後連れて行って貰った場所で、私は一目でそこが大好きになった。地名がわからないので、記憶を頼りにナビをして、今の夫にも付き合い始めた頃にその場所を覚えて貰った。 潮の満ち引きによっては砂浜が

          あの海が見たい

          子供は鏡

          突然、長男から「俺って価値のある人間なんかな?」と問われた。 真面目で神経質で、かなりの心配性。 けれどその分慎重だから、小中学校では毎日クラスで一番に登校して、テスト勉強もいつも自主的にやる。「勉強しなさい」なんて、長男には一度たりとも言ったことがない。過去の私に「見習いなさい!」と言いたくなるくらいだ。 それでも心配性な彼の悩みは尽きないらしい。 休校中の課題が一問でも解けないと不安。 友達にどう思われているか不安。 人混みが苦手だから、人の多い場所に出掛ける

          優しさに包まれたなら

          映画『魔女の宅急便』で、初めて観たときからずっと、印象に残っているシーンがある。 キキが、森で暮らす絵描きのウルスラの小屋へ誘われ、共に向かう道中。レトロ感のあるバスに乗り込んだ二人が、車内でフーセンガムを分け合うシーンだ。 ウルスラが、フーセンガムの入った筒をキキに差し出し、一方のキキは落っことしてしまいそうになりつつ、ガムを受け取る。まん丸で、一粒がそこそこ大きい。ウルスラは少年みたいな笑顔で、キキにフーセンガムを膨らませる手本を見せる。 このシーンは、本編の流れに

          優しさに包まれたなら

          変わらない『RPG脳』

          私は高校卒業後、コンピューター系の専門学校に通っていた。 学科はゲームクリエイター専攻。 理由は至ってシンプルで、ゲームが好きだったから。 しかしながら、卒業後はゲームとは全く無縁な職場に就職したので、親には本当に申し訳ない気持ちと、それでも不満一つ漏らさず通わせてくれたことへの感謝ばかりだ。 結果的にゲームに携わる仕事には就いていないけれど、専門学校で学べたことは勿論たくさんある。 CG関数の複雑さ。3Dモデリングの難しさ。プログラムが思い通りに動いてくれないもど

          変わらない『RPG脳』

          『ゼロ』へのスタート

          元AKB48の渡辺麻友さんの芸能界引退が発表された。 私は特別AKBのファンというわけではないけれど、まゆゆはAKBメンバーの中で、一番最初に顔と名前を覚えた子だった。 某ドキュメンタリー番組で彼女の特集を偶然見たのだが、前髪の分け目一つをも念入りにチェックしている姿が印象的だった。髪も黒髪で、最近では珍しい『THE・清純派アイドル』という感じの子だなあと、素直に好感が持てた。 とはいえ、引退した彼女にとって、それらはもう過去のこと。芸能界自体を去るということは、様々な

          『ゼロ』へのスタート