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マスクに隠されたそのくちびるに

今日はナショナルリップスティックデーなんですね。

もうずっとマイク着用なので、あまりメイクが楽しめてないのですが、メルマガが送られてきて「そうなんだー」と。SNS発祥で数年前からあるみたいですね。知らなかったわ。

マスクマストであってもせめてアイメイクはちょっと凝りたいところなのですが、目元ばかり濃くてもバランスが悪いのでなかなかむつかしいんです。口元なんて隠れてしまうし、それでもやっぱりテンションを一瞬でもあげるためにと塗ると、マスクにつくかどうかばかり気にしないとならないこの状況。
最近は蒸し暑くもなってきたので、いかに落ちないか、崩れないか、マスクにつかないか、そればかりを考えたルーティーン作業になってしまっているのがほんとうにざんねん。

数か月前には、新色が出たからとウキウキあれこれ買ったりしたのですが、全然それも使えていないし。しかも、このご時世セルフだと試供品が撤去されてしまってたり、カウンターでもタッチアップできない(のですよね?確か)って状況なので、せめて手持ちのコスメ(もともと好きだからいっぱい持っているのでそれはそれで楽しいのだけれど)を愛でて使い倒そうという毎日です。

限定のDiorのラメ入りリップオイル
苦労して手に入れたよなぁ、、、

トーキョーピンクもかわいくて買ったけれど

むしろ観賞用になっている気が、、、

さて今回のナショナルリップスティックデー、MACやNARSからもいろんなのが出ていて、かわいいなぁとは思うのだけれど、でも使わないしなぁ、、、とテンションがあまりあがらないわたし。デパートまでわざわざ見にゆくほどでもないし、かといってオンラインで絶対買いたい!というところまで盛り上がらない。なんだかかなしい。

そんなわたし、最近はもう、とにかくマスクにつかず、でも何もつけてなくて顔色オバケにならないようにとティントタイプばかり使っています。

コレ、ちょっと前の限定品(ディスコン)になるけれど、思い出したように最近よく使ってます。ちょっと、発見があって。
唇の水分だか㏗だかで色が変わるらしいので、パッと見は多色ラメ入りの透明なのですが、つけるとピンクになります。

その特性を活かして、これね、化粧水を塗ったらまず最初に唇にのせちゃうんです。それからファンデ塗ったりアイメイクしたりしてると、色がだんだん変わってくるのですよ!それがなんともいえず楽しいんです。 仕上げにリップ、という固定概念に縛られてしまってはつまらない。そこでリップメイクの一日分の楽しみを味わえると気づいてからはずっと、まずリップ、という手順でメイクしています。
で、ひととおりメイクし終わったらティッシュで軽くおさえると、ツヤはなくなってしまうけれどラメは残ってくれます(これだいじ)。マスクにはつきません。そして色持ちもいいです。

全く同じアイテムでなくても、塗ってからしばらくして色が変わったりティント効果が出るタイプのグロスやルージュはこの方法をぜひ試してみて~と思いながら誰にも言えずにいたので、せっかくだしとここに書いてみました。

ちなみに、落ちないといえばこれも最強。

塗ると思ったより青ラメが目立たないのだけれど(個人的にキラキラマニアなのでとりあえずラメには精一杯主張してほしい)ティント効果はすごいです。気をつけてれば一日じゅう持つのでは?というレベルかも。こちらはジバンシーよりも濃いめ発色(わたしが使っているのはトワイライトなので、ほかのカラーはどうかわからないのですが)で若干セミマット。


ものすごく好きな色かといわれたらそうではないのだけれど、機能的な面で今よく使っているのがこの2つかな。ほんとはもっといろいろ使いたいのだけれど、、、(知る人ぞ知るLimeCrimeのダイヤモンドクラッシャーズとかも落ちないは落ちないのですが、こういうラメを使うテンションに追いついてかないのですよね、どうせ見えないし、、、ってなっちゃう)

というか、よくよく考えたら、マスクしようがしてまいが、リップって塗るときと鏡を見る時しか自分では見ることができないのですよね。せっかく綺麗な色だからって買うのに、なんかそれってパラドックスだわと常々思ってしまってるのはわたしだけでしょうか。本当に好きな色は、自分自身で塗るよりもグロスならボトル越しに眺めたり、誰かが塗っているのを「そうそう、この色!わかってる~」と同志のような気持ちで見たりする方がもしかしたらわたしには合っているのかもしれない、とか思うこともあります。それでも、鏡を見ながら丁寧に塗った瞬間の、自分の唇の艶やかさや美しさを見た時のあのテンションの上がり具合を知ってるから、次々ほしくなっちゃうんですね、きっと。

こうして考えてたらまんまとまたほしいリップのラインナップが次々脳内に浮かんできましたよ、、、はあぁ、これがコスメ沼。

いやいや、その前に手持ちのLimeCrimeとかをもっと使ってバリエーションを楽しもうじゃないかまずは!

コレ、マジでキラキラ通り越して
ギランギランな上に落ちないんです。

(Googleフォトから画像引っ張り出してきました)

そうか、マスクだからこそむしろ冒険色を試せるじゃないか! 発想の転換。買ったはいいものの、今まで派手かなと思って使えずに寝かせていた色が確かにありますね。うん。これは塗らなきゃです。

ちなみにLimecrimeは配送の箱もかわいくて最高です。英語できねぇ!と思いながら、それをしのぐ物欲パワーで個人輸入してゲットしたものです。海外コスメってほんと夢を与えてくれますね。
 

仕事の合間にこんなふうにリップのことをあれこれ考えてたら、なんだかあちこち脱線してとりとめない書き散らしになってしまいましたが、考えるだけでもやっぱり楽しくて(サボるな)、メイクの力ってすごいなぁと改めて思うわたしでした。

※今回はこちらの企画に参加させていただきました!

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