見出し画像

Wi-Fiと方言と

東北にいても、東京とあまり変わらない暑さです。

緑が多いのと、人が少ないのと、Wi-Fiの接続の悪さ(本日宿泊しているホテルが笑えるほどWi-Fi状況が悪く、画像をなかなか読み込んでくれないばかりか部屋の片隅でないとこうしてネットに接続できないのがもう最高にイライラします、、、)を体感して、あ、そうそうわたし地方にいるのよねと再確認するだけ。やっていることはどこにいてもあまり変わらないんです。

旅ブロガー的な人って、日本国内でもこんなふうにWi-Fi状況悪いことが結構あるのに、世界ではどうしているんでしょうか。たまにネット環境がなくて更新できなかった、などの記述を見ることがありますが、やっぱりわかっていても不便ですよね。毎日更新するとかの枷がなければそこまで神経質にならないのかもしれませんけれど。というか、都会にどっぷりひたって暮らしているわたしのほうの感覚がおかしいだけかもしれません。旅先で疲れているので、ベッドにごろんと寝転んでPCやスマをいじりたいって、わがままなのかなぁ。

そういえば、もうひとつ。今日訪れた学校の先生が、とっても訛ってらっしゃる方で、3割位何を言っているかわからなかったのも“田舎あるある”でしょうか。朴訥ということばそのもの、という風情でとても癒されました。暑いなか、作業するわたしたちに「今、お茶っこ持ってきますんで」って優しく声をかけてくれたのを聞いて、あ、“お茶っこ”って本当に言うんだなぁって実感。わたしがフォローしている岩手在住のnoterさんで「お茶っこラジオ」って名前で音声配信をしている方がいらした(タイトルだけ知っていてまだ聴いたことはないのですが)のを思い出してました。

東京で生まれ育ったわたしは、当然方言は話せないし、知らないことばもたくさんあります。方言とか訛りって、当事者は恥ずかしがったり嫌がったりすることが多いみたいですが、やはり温かみがあっていいなぁと思います。
この猛暑に温かみってどうなの、ってツッコミはさておき。
“お茶っこ”って言われると、なんだか昔懐かしい?金色のあのおっきなヤカンに大きなかちわり氷と一緒になみなみ入ってる麦茶を持ってきそうだな、などと勝手に妄想してしまいました。(実際に差し入れてくださったのはキンキンに冷えたペットボトルの緑茶でしたけれど、とっても嬉しかった!)にこにことお茶を差し出す先生に、「お茶っこ、って言い方がとってもかわいいです!」と伝えたら「こっちじゃ、なんでも“こ”をつけるんですよ~」ですって。娘っこ、とかがそれなんですね。

そんなこんなでかぼそい電波表示を気にしながら、時間を気にしながら、本日はこのへんで。出稼ぎはまだまだ続いてますので、今夜はもうWi-Fiはあまり期待せず、ゆっくり眠ろうと思います💤

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?