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【ライターを楽しんでいますか?】ネガティブをポジティブに変える私の思考のクセ




先日このようなツイートをしたところ、ライターの方々から多くのリアクションをいただきました。

このツイートをしたきっかけは、ふと目に留まったとあるライターさんのツイートでした。「〇〇〇〇字の執筆が終わりました。慣れないジャンルだからしんどかった。」といった趣旨のツイートだったのですが、私はこれに違和感を抱いたのです。

そのツイート、クライアントも見ていますよ?



私が最初に「ん?」と思ったのは、「しんどかった」という感想を依頼したクライアントが見たときにどう思うかな?ということ。

「しんどい中、難しい記事を書いてくれてありがたいな」と感じるでしょうか。

「信頼してお願いしたのに、嫌々やっていたのかな?」と感じるでしょうか。

私はとても心配性なので、もし私がクライアントだったらおそらく後者だと思います。

皆が皆、仕事用の名義とSNSの名義を同じくしているとは限りません。
しかし、Twitter経由でお仕事の依頼をいただいた経験のある私にとって、Twitterはライター自身の人柄や個性をアピールする場。
もっと言うと、「執筆に対する姿勢を見せる場」だと思っているため、「そんなに嫌々な空気感のあるツイートしてしまって大丈夫?」と老婆心ながらに心配になりました。

ネガティブは吐き出していいけど……



ネガティブな感情を吐き出すな、ということではありません。

「今日も楽しかった☆」「ためになった☆」「全人類に感謝☆」なんてポジティブなことを並べられすぎてもかえって嘘くさいように感じてしまいます。
苦労したことや悲しかったこと、失敗したことがあった方が、人間らしく魅力的に映りますし、「懸命に取り組んでいる」という姿勢が見て取れると、仕事を頼む側も何か力になりたいなと思えます。

私が「頑張っている人を見るとじっとしていられない」タイプの人間だからというのもあるかもしれませんが、フリーランスとして活動するライターが増えている今、技術力や専門性の高さだけでなく、いかに魅力的な人間性を持った人かということは見過ごせないポイントなのではないでしょうか。

私のポジティブ変換力はなかなか変態的だと思う



私が自分の特技として認識しているのが「ネガティブのポジティブ変換」です。

元々結構なネガティブ思考の私は、どうしても悪い方向・できない方向・最悪の事態を考えてしまいますが、ネガティブ思考はネガティブな結果を生んでしまう。だからこそ、無理やりにでもポジティブに変換することで「ハッピーを引き寄せる」のを習慣にしているのです。

知らないジャンルの執筆でものすごくしんどかった
→ 自分ではなかなか触れないジャンルを調べる機会をもらえてラッキー!
  or 新しいジャンルのリサーチの練習になってラッキー!

テストライティングが通らなかった
→ きっとほかにもっとぴったりの案件があるっていう神様からの思し召し!

案件継続できなかった
→ 今こそステップアップってこと!もっと上を目指して案件探しするぞー!

人によっては「もうちょっと自分の実力に気づけよ……」と思われても仕方がないようなポジティブ加減。安心してください、結構落ち込んだうえで「自分を救済するための」ポジティブです。

基本的に「ラッキー!」と口にしていればなんでもうまくいくと思っているタイプなので、起こることすべてがラッキーで、すべてが未来の自分のためだと認識しています。

ネガティブなことをポジティブに変換することで、自分の行動も前向きに、周囲への影響もポジティブに、自分の気持ちもハッピーになります。「自分の機嫌は自分でとる」ような感覚でしょうか。

ライターが先か、フリーランスが先か。



結論何が言いたいかというと、「私は執筆を楽しみたい」ということ。

ここ数日が執筆のお休み期間中ということもあり、WEBライターについての本やネット記事が読む機会がありました。その中でふと目に入った「WEBライター辞めたい」という言葉に驚いた私がいたのです。

そういえばWEBライターを辞めたい、書くの辞めたいって思ったことないな、と。

私はライターを始めてからまだ1年3ヶ月程度ですが、辞めたいと思ったことは一度もありません。
むしろもっといろんな記事を書きたいし、もっと報酬をもらえるようになりたいし、これからWEBライターになろうとしている人のサポートをしたり、お仕事を求めているWEBライターに案件を回せたりするような立場になりたいなと思っています。

きっとそれは、報酬をいただけているという以前に、そもそもWEBライターとして記事を書くことを楽しんでいるからです。

もし私が「書くのが楽しいから」ではなく、「将来的に独立することを目的に」WEBライターになったのであれば、「こんな毎月5万字も6万字も書くなんてしんどくて無理」と思っているかもしれません。

複業していますと発言すると「なんのお仕事されているんですか?私もフリーランスになりたいと思っていて、参考にしたいです。」という質問を受けることがあります。
そうした質問をされるたびに「私はフリーランスになりたいっていう理由でライターを始めたわけじゃないんだけどな」と不思議な気持ちになっていたのです。

いかに楽しむかが記事の質を上げる



WEBライターがやりたくて副業として初めて、複業になり、結果的にフリーランスが見えてきた私。

フリーランスという働き方に憧れて、何かできることはないかと探して、たどり着いたのがWEBライターである人。

もちろんどちらも正真正銘のWEBライターですので、同じクオリティの記事ができあがるのであれば、正直どちらでもいいと思うんです。

しかし実際は、冒頭で触れたような「嫌々やっている感が伝わってくるライター」と「知らないジャンルでも楽しみながら取り組んでいるライター」が手掛けた記事では、情報の引き出し方や伝え方、読者の頭の中や行動を推測したうえでの構成力には大きく違いが出てくる。

そういう意味では、ポジティブ変換が得意で、かつWEBライターの仕事を楽しんでいる私は、そして私の記事は、やりようによってはもっと化けるし跳ねるのではないかと思うのです。

好きなことは前面に押し出す



細々と始めたTwitter。

不動産業界の方とつながるのか、ライターさんたちとつながるのか。サービスを売るために活用するのか、交流するために活用するのか。正直全く路線は定まっていません。

ですが私が1つだけ決めているのは、「好きなこと・頑張っていることを前面に押し出す」ということです。

私はWEBライターという仕事が楽しくて仕方がなくて、もっと色んな記事を書けるようになりたいと思っています。もっといろんな人を巻き込んで自分のフィールドを広げたいと思っています。

こうした前向きな姿勢や行動力が、少しでも私のnoteやTwitterを目にした人の活力になればいいなと思っています。

ライターですから。
文字に責任を持つだけでなく、夢も持たせないと。


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今日6月6日、関東甲信越地方の梅雨入りが発表されましたね。

重いレインブーツと撥水性を失った雨傘、うねりまくる髪の毛と一生乾かない洗濯物との格闘がしばらく続きそうですが、近所に植えられているアジサイがどれも満開で、ついつい写真を撮りたくなってしまうのはうれしいところ。

酸性の土だと青いアジサイ、アルカリ性の土だとピンク色のアジサイになるんだそうです。

リトマス試験紙と逆なんですね。

しょこらるでした。

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