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神さまはいつだって不公平 チョコレートアカデミー


こんにちは、ショコラリスト®︎サユリです。


Netflix が私にマッチ度99%でお勧めしてきたチョコレートをテーマにしたリアリティドラマ。これが大当たり🎯なので、皆さんにもシェアしますね。

チョコレートもスイーツも、そしてハラハラさせらる人間ドラマが大好きな人におすすめします。

わたしはもうファーストエピソードからぞっこん魅了されてしまい、8話のラストエピソードまで一気見です!

チョコレートアカデミー/原題: School of Chocolate
Netflixにて配信

普段、私が食べるチョコレートはタブレットやボンボンといった小さなものだけど、こちらのドラマでは、視覚的にも華麗なプレゼンテーションのチョコレートが続々と繰り出されてきます。


材料も器具も全て完備され、マーブルの調理台に囲まれた最高級のチョコレートキッチン。
ロッカールームやテイスティングルームまでもが、まるでブティックのようなスタイリッシュかつ最高の環境で、世界最高峰のチョコレートマスター、アモーリ・ギション氏の最先端のチョコレートレッスンが受けらるのです。

このアモーリ・ギション、アーティストでスターパティシエでショコラティエ。ラスベガスで製菓学校を運営しています。


チョコレートで何でも造型してしまう天才。
ルックスの見た目通りのクリエイション。
美意識は超ハイエンドの、天才パティシエで、ショコラティエです。

ショコラティエはブラウン系のコックコートが多いのに、彼は常にスタイリッシュな白シャツがユニフォーム。
チョコレートのシミも付けず、最短最速の技を駆使して作品を作り上げていきます。無駄も汚れも出さず、その魔法ような手際からは一瞬たりとも目が離せません!

ショコラティエで製菓学校の校長
アモーリ・ギション氏
アモーリ・ギションの作ったものは
一見、鉛筆ですが……

ギションの作った鉛筆です。
なんと、実は鉛筆の内側はレモンケーキなんです。
黄色いチョコレートのシェルは極薄なのに、実際に書くこともできるんですよ✏️

この鉛筆を初めとするチョコレート作品を作り上げるテクニックをギションは自分で開発し、生徒たちへのレッスン前に見本として難なく作り上げてしまうのです。

シャンデリア、宝石箱、繊細な花々、燭台に載った蝋燭、天井まで届く恐竜……

ギションにかかれば、チョコレートで創れないものはないのです。



さて、このギションのレッスンを受けるため、世界各国から選抜されたシェフたちには、次々と難題が与えられます。

テクニックも最高難易度が求められます。
初めての手法でも、即効でマスターしなければなりません。時間制限は終わりある人生の砂時計のように絶対です。

シェフたち自身の強みとキャラクターを最大限に生かし、究極の判断を下しながら、課題にチャレンジしていきます。


苦手なことはチームで割り振ります。
リーダーシップ、フォロワーシップが目まぐるしく反転していき、ライバルを蹴落とすことも、自分が生き残るために必要になってきます。

一発勝負で、やり直しもききません。
最後の最後で、あちゃー😣と崩れたとしても、一切の言い訳はなし。

不公平で理不尽、えこひいきにバイアス、突然のアクシデント……

人生を凝縮すると、ふむ、確かにこうなるのではと思わされる展開です。

チョコレートのシャンデリア
重量計算もされていて、
実際に天井から吊り下げることができます。


全てが凝縮され、ビターでスイートなチョコレートのように濃密過ぎるレッスンです。

挑戦者ひとりひとりのドラマと感受性がかぶさり、揺れる心に、折れそう心に、観ているこちらまで泣けてきちゃって……


参加したシェフたちの人生がこのレッスンを境に激変したように、私まで新しいスタートをリセットした気分になりました


人生を賭ける。
でも神さまはいつだって不公平。

だからこそ、勝ち負けではなく、過程そのものでありったけの力を出し切るのが、その先も続く人生への糧になるのです。


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【視聴の際の注意】

おやつにしっかりとスイーツ🍰で腹ごしらえしてから観てくださいね。

でないと、続々と繰り出される凝ったチョコレートやペイストリーに食テロされちゃいますから🤭🎶

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お読み頂き、ありがとうございます。

不公平は当たり前。
あなたの挑戦したいことは何ですか? 

あなたの挑戦を応援できるヒントになれば幸いです。

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