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今とこれからの、特別になる予感があるパフェの話〜Remake easy〜

初めての会員制Barは1年間継続して、終わりにした。

まあ、美味しかったけどさ。雰囲気素敵だったけどさ。でもなんか――、店員さんとの会話もそんなに無かったし、パフェ高かったし、そもそもの話フルーツ系パフェよりもパティスリー系パフェの方が好きだしさ。数回の思い出に不満はないけれど、流石に高い年会費で続けるのは違うかなと思った。


で、次は。
名古屋店オープンということで最近すごく話題になっていたお店。
東京の1号店である渋谷のお店は、調べてみると。
超~~~っ、好き系だ。
常に会員を募集しているわけではなく、たまに不定期で募集をかける程度っぽくて。でもここしか考えられなかった。ずっと機会を待とうと思っていたら、運良く丁度切り替えのタイミングで会員権を獲得できた。

Remake easy

住所非公開ということで詳しくは述べないが、看板?に興奮しながらドアを…ドアを……押すのか引くのかスライドするのか全然分からなくて5分くらいウロウロしてしまった。偶然店員さんが通りがかってくれて助かった!!

ででで、はぁ~~~~店内の適度な暗さ…なんか良い。
店員さんとの距離感…なんか良い。
あぁ、好きだ。

そしてパフェも、好きでしかない。
前の会員制は結局3回くらいしか行かなかったけれど、今回は何があっても月替わり季節のパフェを制覇する、絶対好き。

富有柿とフロマージュブランのシブーストパフェ〜金木犀の香りを乗せて〜

良過ぎん???
こんな素敵なお店の限定を今まで逃し続けてきたのか悔しい~~~~。

大きな柿は、シャクリ…し~っかり食感の芯を残しながら、本来の柿以上に凝縮された甘味を付加されている。

小さな柿も散りばめられ、大きさの差によりパフェ全体に躍動感が生まれる。底も下記の使われたジュレ的なやつで…パフェの流れができている。

その物語の濁流に、フロマージュブランだったりキャラメリゼだったり、所々の宿り木が心地良く。特に中央のキャラメリゼは、目の前でじ~~~っくり焦がされていたのを見ていたから一層味わいに親近感がわく。

全体をフワリと覆う金木犀の魅惑的な香り。

これまた複雑に意図的に構築された設計で、私のレベルはまだまだ足りないから全然理解しきれなくて、凄くもどかしくて、愛おしい。

毎月の楽しみは、毎月の修行だ。
いつかもっと、適切な、あるいは相応しい言葉で飾りたい。


ペアリングドリンク
「金木犀と柿のジンジャーラム」

最も天国に近いと呼ばれる地で作られるラム酒 ロンサカパ」…って解説が…カッコよすぎん???
金木犀と柿とジンジャーエール…サッパリとした喉越しで心地良い…以上の、何か凄い感じのが…ある!!
パフェの世界観を厚塗りしていく、とても…良き…。

これからきっと10回以上は行くだろう。
今回のも含めてさ、それは特別な思い出になる。そんな予感がある。

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