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チェーン店のすすめ。振り返り。

チェーン店にだって行く。

カフェ巡りが好きだ。
お洒落カフェが好きだ。
雰囲気の良い喫茶店が好きだ。

写真を見ながら巡り人生を振り返っていると、思う。
お金使ってるな~~~。

珈琲とスイーツで1,500円くらいのところが多いだろうか。
芸術性の高いお店だと、3,000円を超えるお店もある。
4,000円超えは、たまに行くけれどまだ少し敷居が高い。

お金、使ってるな~~~!
まあ、ね。好きなことに使っているのだから、それは良いのだ。
良い事なのだ。

私の親戚で、億という大金を残して亡くなった人がいる。
複雑な状況が絡み合い、そのほとんどは税金として国に納められた。

彼女は生前、好きなことにお金を使えていたのだろうか。
海外旅行には頻繁に行っていたが、いつも格安パック。
スーパーに行くと必ず安い方を選ぶ。
特別ケチだったわけではない。
けれど、自分にお金を使わない人だった。

もっと贅沢したって良かったのに。
どうしても、そんな風に思ってしまう。
そのお金の使い方が幸せだったのか、不幸だったのか。
今更いくら考えたところで正解は得られない。

だから問う。自分に。
私は今、幸せなお金の使い方をしているだろうか。


本当に行きたいと思ったお店はお金を理由に諦めたりしたくない。
きっと私の人生に必要なことだから。
懸けたお金以上に、全力で楽しむ。

******

さてそんな風にカフェ巡りを続けていると、「チェーン店なんて行かないんじゃないの?」と言われる、気がする。

実際それほど言われないけれど、
きっと私自身が心のどこかで思っている。

しかし、チェーン店だって大好きだ。

スターバックス

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勿論、スタバは大好きだ。
大学生の頃、初めてスタバに出会った。
感動した。
その頃の私にとって600円のドリンクはあまりに高級で、行く度にドキドキした。

駅から大学までの道のりにあって、毎日「今日は行っちゃおうかな…」なんてソワソワしたものだ。

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そしていつだって、"クリーム多め"という魔法の言葉を唱える。
言い忘れると、ちょっと悲しい。

ドトール

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数年間、平日はほぼ毎日通っている。
ということは500回は超えてるのか...?
改めて考えると、凄い。

お昼の20分程度。
役職も年齢も異なる他部署の方とおしゃべりをする、大切な時間だ。

そろそろブラックカードをくれ。

エクセルシオール

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仕事が忙しくてお昼にドトールに行けなかった日は、決まってエクセルシオールのホットココア。

くっきりと輪郭しっかりなクリームが大好きだ。
このクリームが立った感じ、茶柱みたいじゃない?
良い事がありそう♪

ドトールとエクセルシオールは同じ系列だからココアも似た感じかな~

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と思ったら、全然違う!
ドトールのココアは、とろっとクリーム。
ココアと混ざり合いながら一緒に飲む感じ。

エクセルシオールのは、先にクリームだけパクリと食べちゃう。

そしてドトールの上位ブランド、お強い。

神乃珈琲

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CAFE LEXCEL

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タリーズ
待ち合わせの時間調節なんかでわりと行く。
シンプルにアイスコーヒーを注文することが多いからかな?
写真が残っていない...。

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代わりに、新宿三丁目店に飾ってあった絵。
この世界観、なんだかとても良い。

タリーズと伊藤園のコラボ店、丸の内CAFE会もとても素敵なお店だ。

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タリーズの鳥獣戯画グッズが欲しいのだけれど、人気で中々手に入らない!

コメダ

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ビッグサイズが嬉しくて。
統一感のある広々とした雰囲気が居心地よくて。

ついコーヒー1杯で長居しちゃうお店。

隅々まで、コメダ。

セガフレード・ザネッティ

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スイーツが美味しくて。
チェーン店だなんて知らず、大学生の頃ちょっと通っていたお店。

星乃珈琲

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憧れの分厚いスフレパンケーキ初体験の思い出。
ここからパンケーキ巡りにハマったなあ。

上島珈琲

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黒糖を使ったミルクコーヒーを、時々飲みたくなる。
写真が残っていなかったけれど、ラムボールがお気に入り。

椿屋珈琲

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ウエイトレスさんの制服が可愛い。
コーヒーが美味しい。
ケーキも美味しい。
食事も美味しい。

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上質な雰囲気も大好きだ。
時間に余裕がある時、ゆったりと過ごしたい。

銀座ルノアール

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こちらも上質な喫茶店感。
読書や仕事が捗り過ぎる。

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長居してると温かいお茶持ってきてくれる素晴らしいサービス。
ただ、ちょっと申し訳ない気持ちになる。

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チェーン店を。
ということで挙げてきたけれど、どこまで入れて良いのか意外と曖昧だ。

大学は商学部なので”チェーン店”の定義というものは知識として最低限は持っている。
でもさ、イメージってあるじゃない?

ブルーボトルコーヒーやオスロコーヒーはギリ入れたいような。

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でもそれほど店舗も多くないしな~。
個人店らしい個性も兼ね備えている。

Afternoon Teaなんかは、なんとなく入れたくないような。

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まあ、良いお店であればそんな細かいこと気にしなくていいか~。

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上京したての頃はスタバすら珍しくて。
国際展示場で開催するイベント・デザインフェスタに行った時には、近くにある大きなカフェを見て「なんだあのお洒落カフェは!流石東京だ!!」なんて感動した。
ベローチェである。

ああ、このお店よく見かけるな。
そうやって繋がっていく感覚がとても面白かった。


同じメニュー、サービスだからこその安心感。
しかし、違う。

お店の広さ、机や椅子の配置。
立地。
働く人。
お客さん。
1つの意志の元、様々な違う要素がある。
そういうものを見つけるのも、チェーン店の楽しさのひとつだ。

待ち合わせまでの時間潰し、
勉強場所、
軽い打ち合わせetc.....
そんな風に使われることの多いチェーンのカフェ。

ゆっくり飲み物やスイーツを味わってみよう。
ぐるりと見渡して、
どんなお客さんがいるのか、店員さんはどんな働き方しているのか…意識を向けてみよう。

色んな発見が溢れていて、とても楽しい。

チェーンのカフェも、私にとって大切な、カフェ巡りの対象なんだ。



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