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「ウェルビーイング」足りていますか?

「ウェルビーイング」とは


ウェルビーイング」って知っていますか?

私は最近知りました。

「ウェルビーイング」(well-being)とは、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、「幸福」と翻訳されることも多い言葉です。世界保健機関(WHO)憲章の前文では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます(日本WHO協会:訳)」とされています。

出典:世界保健機関(WHO)憲章とは|公益社団法人日本WHO協会

今この記事を読んでくれているあなたは、最近に何に「幸福」を感じましたか。

私はおいしいごはんを食べ、お酒を飲んでいるとき、サウナに入ったあと、大好きなパートナーといるとき、「幸福」を感じるなと思いました。


サウナは「ウェルビーイング」ではない??


ところで、以前こちらの記事を読んでいたのですが、

「サウナ好きの独身男性」が失い続けているもの (東洋経済オンライン)

出典:東洋経済オンライン

この記事を要約すると、ほとんどの日本人が「幸福」を誤解しているそうです。

「幸福」には2種類あり、1つが「ハピネス」で、もう1つが「ウェルビーイング」。

ハピネス(happiness):お金で買えるもの、数値化できるもの
ウェルビーイング(well-being):利他心によって体感できるもの、数値化しにくいもの

このように区別するのだそう。
日本人にとってなじみ深いのは「ハピネス」の方で、最近流行りのサウナは「ハピネス」に分類されるとのこと。

一方で、サウナを「ウェルビーイング」ととらえる記事も発見しました。

サウナ×ウェルビーイング。本場フィンランドの最新事情

出典:Tarzan

こちらの記事を要約すると、「ウェルビーイング」とは、「日々の生活の中で幸せと健康を感じられる、バランスのとれたライフスタイルのこと」としているそう。

なかでも、サウナはそのバランスを維持するための素晴らしいルーティンと考えているようです。

さっきの記事とまた違いますね。
「独身男性がサウナへ通う」と「夫婦でサウナへ通う」は前者「ハピネス」、後者「ウェルビーイン」ということなのかな…


ウェルビーイングに重要なのは「利他心」


利他心とは「自己の利益よりも、他者の利益を優先する心」。
自分よりの他人の利益を優先する、そう簡単には出来ませんよね。


まとめ

企業では流行りはじめた「ウェルビーイング」ですが、個人でいうとまだまだ、普及が足りず、理解が及んでいないと思い書いてみましたが、

率直な感想を言うと、「ウェルビーイング」ってなんか難しい!!!
そう思うのも、「ウェルビーイング」が足りてない証拠なのかな。

「幸福」についてはまだまだ、考えることが必要があるようです。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでも共感していただけたら、いいね&フォローいただけると嬉しいです。

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