見出し画像

【詩】見ていたのは

僕が見ていたのは

君の幻想で

もうこの腕に

抱けはしないよ


濡れたその瞳が

静かに僕を見据える

そんな情景さえ

記憶から浮かび上がって

苦しいんだ


ちょびっとの悲劇(64日目)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?