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小学校の先生をしていると、たくさんの子どもと接することになります。

運動が得意な子
勉強が得意な子
音楽が好きな子
絵を描くのが好きな子

笑顔で様々なことに向かう子を見ていると、こちらまで嬉しくなります。

半面、ネガティブな印象を受ける子もたくさんいます。

運動が苦手な子
勉強が苦手な子
○○が嫌いな子
友達とよくケンカをする子

大人を困らせる子は、ゼロにはなりません。

しかし、大人を困らせている子は「困っている子」とも受け取れます。

「おはようございます」の挨拶を返してくれない子
→寝不足でイライラしているかも
→朝、家で親に叱られてたかも

宿題をやってこない子
→家のことをけなげにこなしているかも
→家族でもめ事があったかも

言い返してくる子
→身近な環境で言葉の暴力を受けている
→できないことへの劣等感

そう考えることもできるでしょう。

私自身、素直になれない子の言動を見ていると、承認欲求が人一倍強いことが見え隠れしている子がいました。
人よりできる自分でいたい!だからこそ、できなことがあるとイライラして暴力的になる。しかし、できると思うと人一倍の頑張ります見せます。
その子にとっての頑張りポイントを見いだせる、または、逃げ場を作ってあげられるのは大人の仕事かもしれません。
自戒の念を込めて。

しんちゃん@三浦真司


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