ホロッと骨からはずれる☆スペアリブの煮込み

スペアリブを煮込んでシチューにすると、ホロリと骨からはずれて食べやすくなります。
スープにも骨と肉のおいしさがたっぷり出ていて、肌寒い季節にうれしい💗
野菜もたっぷり入れて、ハフハフしましょう。

スペアリブというと、バーベキューやソテーのイメージが強いですよね。
私もそうだったんですけど、煮込むと別のおいしさがあります。
じっくり煮ると、フォークでつつくと骨からはずれる柔らかさ。

私は、香ばしさも欲しいので、一度フライパンで焼いてから、煮込みます。

スペアリブの煮込みの材料

今回は

スペアリブ　7～800g(3人分。骨の重さもあるので多めです)
にんじん1本
キャベツ半分
玉ねぎ1，2個
スパイス

作り方とスパイス

大きめの鍋に水を入れ、玉ねぎ、ニンジン、スパイスを入れる。

スパイスは好みで。
私は今回お茶のパックに
・ベイリーフ
・ホワイトペッパー
・オールスパイス
・コリアンダー
・ローズマリー(バルコニーから)
・セージ(バルコニーから)
フレッシュじゃないスパイスはすべてホール(丸のまま)です。
この辺は適当に。粉でもいいし、ニンニク、ショウガでもOK。

スペアリブに塩とスパイスをまぶす。
スパイスはコショウ、山椒、オールスパイス、ナツメグにしました。

これも好みですが、コショウともう1、２種類くらいをまぶすと味と香りが複雑になっておいしい気がします。

フライパンにオイルをしいてスペアリブを焼きます。
あとで煮るので、表面に焼き色を付ける感じです。両面焼きましょう。
これで肉のうまみが閉じ込められ、香ばしさも出ます。

油がかなり出るので、拭き取ります。

でも面倒な場合は省いても大丈夫です。
そのままだと優しい味になります。それもおいしいですよ。
ただし、煮るだけの場合は、なるべく新鮮なほうがいいです。
肉の臭みが出ないように。
あるいはキッチンペーパーでしっかり水分をとってください。

それと、脂は出るので、あとで取りましょう(後述)。

スペアリブをお鍋に入れます。

30分くらい煮込んだら、くし形に切ったキャベツを入れます。
キャベツは小さく切ってもいいです。そのほうが早く煮えます。
キャベツがボリュームがあってふたが閉まらなくても大丈夫です。
煮えるとあっという間にかさがへります。

そのあとまた3～40分煮ます。
手間はかからないのですが、時間はかかります。何かしているときとか、夕飯を食べながら次の日の夕飯用に作るのがおすすめです。

味付けは塩、それに味を見てブイヨン。
結構スペアリブから出しが出ているので、薄めで大丈夫です。

これは和風の味にして、おしょうゆを入れてもいいメニューです。
その場合はパックにかつお節を入れて、昆布と一緒に煮ます。

出来上がり。

一度冷ますと、脂が固まります。

煮たスペアリブのほうが、たくさん脂が出ます。一度冷ましてとったほうがいいかもしれません。

これをとったほうがヘルシーですが、取った脂もラードなので、お料理に使えます。
ヘルシーとはいえませんが、これでお肉を焼くと焼肉屋さんの香りがしておいしいです。時々食べちゃいます。

いただきます！

温めなおして・・・

お皿にたっぷりよそりましょう。

フォークで肉を刺して、少しだけ押すとホロッと骨からはずれます。
(その写真を撮り忘れました・・・😭)

ほおばると肉のうまみがどっと口に広がります。
肉の繊維はほどけるようにゆっくり口の中で崩れます。

キャベツがまたおいしい。肉のうまみを吸って、コクがあるんです。

スープもね～、トロリンとした濃い味わい。
このスープ、あまったら別のスープのだしにしましょう💗
具を切って、翌朝のスープにもおすすめ。

「今夜はシチューよ」といえる、ボリュームたっぷりの一品。
お肉もしっかり、野菜もいっぱい。
スペアリブの煮込み、ニンジンやキャベツを入れたら、おかずはこれだけでも大丈夫。
作るのはかんたんだけど、煮るのは時間がかかるので、朝霞、前の晩など早めに調理スタートしてくださいね。

これからの寒い日にどうぞ召しあがれ。

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