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あの時英語でこう言いたかった~日本人の英語の特徴を他者に説明するとき
![](https://assets.st-note.com/img/1655835770174-MxeDfNRkWM.jpg?width=800)
日本人の英語の特徴を他者に説明するとき、だいたいこんな話になります。
地元大学で、ESLの先生を長年している先生によると「ウチの大学にも沢山の日本人がいるわ!そうね~日本人って、文法はよく知っているのに、すごくshyよね~。もっともっとしゃべらなきゃ!」と話していました。
それをいつもの英会話クラスの先生に話すと『カナダと大きく文化が違うからねぇ~』とまた少し違った表現できました。
なぜ、日本人は英語が話せないと思われるのか!?
自分の勉強不足
話して自分が間違うことが怖い
相手に馬鹿にされそうでいや
話そうとすると自分が緊張する
相手との会話が続く事を忘れている
相手の目を見ない
この「1.勉強不足」には、文法や語彙以外にもいろんなものが含まれます。
まずは、カナダなら(この田舎町に住む)カナディアンの気質を知らない。
彼らはどこででもベラベラしゃべっているほど、おしゃべりが大好き。
初めて入った店のレジでもベラベラと立ち話。それを見て気後れしている間に、自分の番は終わってます!
そして、自分のしてきた勉強の不安から間違いを極端に恐れています。
さらに、学生時代を思い出し、間違うと馬鹿にされるかもしれないと思い、緊張します。
勇気を出して話したとしても、視線を合わせない上に、こっちが1文話す度に相手は3文くらい話してくるので、言葉の海に溺れて・・・・・・撃沈!
だいたいそんな(私の場合)パターンです。
そんなとき、いつも思い出すのがこの画像。(今となっては本物なのか、どうかもよく分からないけれど)
![](https://assets.st-note.com/img/1655833879977-iNPVwOJvFO.jpg)
ソニーの開発商品と人材募集広告です。かなり前に貼って反響が大きかったものの再掲です。
— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) January 13, 2019
1枚目は世界初のトランジスタラジオ(1955年)、2枚目はこれも世界初のポータブルテレビ(1960年)、3&4枚目は1960年代の人材募集広告です。 pic.twitter.com/ClhNR2ra7l
出典すら定かでないこの画像は、1960年代のものとされています。
異文化を前にしたとき、誰もがひるみます。特に、学校で一問一答形式で慣れているから2~3文で返ってきたとき「うぉぉ!?そんなに!?」となるのです。分かります;;でも、相手も同じ人間。そして多くの日本人が忘れがちな「第2外国語を話す人への敬意」があります。(それの無い人とは付き合う価値がないと思います。)
相手は、自分の発想を、言葉を待っている!そう信じ、英語でタンカもジョークの1つも言ってやろうじゃ無いか!くらいの意気込みで話す努力をすると、少し道が開けてきたような気がします。
このとき大事なのが、「ちらっと」でも良いので、視線を合わせる事を意識してみて下さい。慣れた英語の先生にすら「えぇ~と~」と視線をそらして会話をしようとしていませんか?相手の目を見ないっていうのはアジア?の文化のようです。台湾での生活経験もある先述の英会話クラスの先生が言ってました。でも、あれ・・・
今すぐ止めた方がいいですよ。
これも国によって違うようですが、カナダの場合は、目を合わせない人は不審者扱いです。英語を話す自分をインストールして、別人格でやってみてください。ちがった世界が見えてくると思いますよ!
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