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「あの時」英語でこう言いたかった日記のススメ
最近気がついたのですが英語は文法をある程度勉強したら、あとはひたすら言いたい事を文法にのっとって話すだけです。教科書に載っているのは、その表現例です。
英語の学習をしていても、『どんなオリジナル文章を作ればいいかわからないー!』となる時があります。
よく分かります。
私もそうでした。
そして今、カナダに住む私がやっている1つの勉強スタイルをご紹介します。と言っても、要は3ー5行日記みたいなものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1653833966708-UITyrFcD8Y.jpg?width=800)
それらを架空の立場の人に説明するつもりで書くんです。この架空の立場というのがポイントです。
例えば、学校の先生や警察官に説明する英語と、子供の友達の親に話すのでは聞き方が違います。日本語の丁寧な表現は英語にもあるし、どの単語が不適切かどうかは辞書の意味を知ってるだけじゃ分かりません。不適切な言い方も、適切な言い回しも存在します。せっかく先生に習っているのなら、まずそういう『自分では判断もつかないところ』を教えてもらうといいですよ。折角お金を払って習いに行くのですから、先生にはしっかり教えてもらいましょう。それは先生からの指示を待つこととは違います、自分の理解が正しいかどうか確認してもらうんです。例え先生が分かりにくい表現があっても、生徒レベルの検索ではその微妙な使い方が判断できません。でも、先生は調べるのもプロですから、きっと完璧な表現を教えてくれるはずです!
たまたま手元にあった安河内哲也先生の「英語でおもったことが書ける本」の例文のみを引用し、自分なりにその先をつなげてみました。添削してやりたいと思われた方が居られたら、コメント欄にてお願いします(笑)
例)1
![](https://assets.st-note.com/img/1653852498721-znPjS1dVDF.jpg?width=800)
例)2
![](https://assets.st-note.com/img/1653861562309-WIPbkwafwC.jpg?width=800)
私の不適切英語をご紹介します(笑)
私の不適切英語をご紹介します(笑)例えば、どんな例があるかというと、
私は子供たちが近所の学校の駐車場で自転車を乗る時、暇なのでゴミ拾いをすることにしています。本当に汚いのです。私は高校に勤めていたのでこの歳の子たちの生態はよく分かりますが、映画で見るような何にも考えてないヤンチャな子たちです。そして、ゴミは沢山落ちています。
近くを通り掛かる人は私のことを不思議そうに見ています。たまに褒めてくれるんですけど、ほとんどの場合、私は余計なことは言いません「Thank you」くらいです。英語が得意でないのもあるし、他人とベラベラ話すのも苦手ですが最も大きな理由が
これまで、私のしていることが上手く伝わらなかったからです。
私はまず。「ゴミ拾い」という言葉を検索しました。
フムフム、ゴミは「trash」ね。拾うのは「picking」ね。
よし!「I like trash picking.」でいこう!としたのです。未だにこの文章でどれだけ多くのミスをしたか理解してませんが、これが面倒の元になったのです。(大袈裟な)
この言葉を聞いた人は、ものすごーーーーーく怪訝な顔をします。もう、どういっていいか分からない感じ。
ずっとその相手の反応に疑問を抱きながら、いつもお世話になっている移民サービスのスタッフに聞いたら、やんわりと「I like a clean school.とかの方がいいわよ」と教えてくれました。
なんですと?
ここからが私の推察ですが、私の言ったtrash pickingは多分『クズ拾い』を意味し、ホームレスがするようなことを連想?意味する表現だったのではないかと思いました。そして、私がもっと言葉を足せば、より私の真意が伝わったのに!と今は思います。でも辞書の意味を見ただけでは分からないのです。ゴミという単語を打ち込んだだけだと「waste; refuse; dirt; garbage; trash」と出てくるので、単純に自分の使いたい意味の単語を見つけるためには、いちいちその詳細な意味を解説してあるサイトを読まないとわからないのです。これはある意味、地雷です。そしてその地雷はどこに埋まっているか分からないのです。この「暇だからゴミを拾っているの」をいろいろ紹介する文章は、まだ模索中です。
昔、英語を教えてくれていた叔母が言ってました。
『みんな1文だけを見れば完璧な訳が出来ると思っとるけど、前後の文がないとわからんわ!』と。
いや、だって学校のテストでは1文の訳を聞かれてたやん(笑)
でも、叔母が言うのは正しく、テストの聞き方が少し乱暴だったのです。下手くそでもいい、とにかく何かを説明する時に1つの単語で説明しようとせず、知っている言葉を駆使することも大事なんだな!と今は確信しています。それが、3-5行なのです。これをちゃんとした先生に添削してもらったものを丸暗記すれば、ネイティブと話す時の心の余裕度が違います。そしてさらに、ここに『相手が聞くであろうセリフ』も入れて書けばさらに完璧!
会話が成立するんですよ!これは、本当に、本当に自分の自信になります。
私が何度、会話を上手く続けることが出来なくて泣いたか。。。
カナダの人は基本的に親切なので、身を乗り出して聞こうとしてくれます。でも、逆に本当に些細なことが言えないだけなのは、恥ずかしいし、辛いし、情けないなぁと思います。
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