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最終報告「カナダでいきなり寿司教室をしろと言われた、一般人」のその後

はい、ようやく、突然「ふってわいたような寿司教室の話」が終わりました。・・・と言うお話です。


 いつも世話になっている移民サービスの人から、電話で「今週の木曜日、寿司教室してくれない?」と言うところから始まりました。下手なリスニングで聞き取った内容はこちら。

<分かったこと>
・この町ではやらない、車で1時間ほどの町
・子どもの数は20人(すでに食事済み)
・デモンストレーションをしてみせ、本人達も体験
・材料は、事前に連絡して買っておいてもらう
・11:00-16:00だと聞いていたけれど、本番は13:00-15:00だった

そして実際がこちら。

<どうだったか>
①「Late morningに迎えに行くから!」(そんな待ち合わせ約束はない!)
②予約していなければ入れない、先住民の地域だった
③道中で小熊にあった
④行ったら、待ち合わせ場所が違ってた
⑤そっちに行ったら、授業みたいな事をしていて、準備が出来ない
⑥そもそも準備自体は別の施設だった
⑦暖かい手作りのランチをプレートは、薄味でおいしかった
⑧食事の前のお祈り光景が見えたのは感動だった
⑨11時前には着いたのに、炊飯のスイッチを入れたのは12:50
 (寿司教室の予定は13:00)
⑨子どもの数は、聞いていたよりは少なくて14人程度
⑩相手はやる気の無さそうな小学生だった
⑪日本のことは何も知らない
⑫寿司は普通に食べるらしい
⑬説明は大して聞いて無さそうだったけど、食べる段になると、わらわらと集まってきた(ランチは食べただろうが・・・)
⑭カナダの先住民キッズは「カリフォルニアロール」がお好き
⑮食べたら、バスケットボールで遊び始めましたよ?
⑯なんだかぼんやり先生の授業のほうに切り替わりましたよ(おやおや)
⑰帰りにまた、小熊を見ましたが、今度は木のてっぺんにいましたよ

こんな感じです。きちっと時間を閉められなかったと思うのは私が日本の先生を目指していたからでしょうね。かなり悔しい終わり方だった;;


 今回、私が体験したような【予定変更】は、カナダの田舎では予定変更のレベルに入りません。

それをにこやかに受け流す度量が必要なのです。

私もそのうちイライラがつのるかもしれませんが、まだ大丈夫。

学生時代に学びました。

「臨機応変に動ける人間こそが、本当の実力のある人間」

いちいち自分の予定通りで無ければ、出来ないなど・・・・愚の骨頂

そんな使えない人間にはなりたくない!

もっともっと頑張ります!

現場からの報告を終わります。



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