[アニメ感想] TO BE HEROINE:ハチャメチャなんだけど胸キュンしちゃうカオスなアクションコメディ
『TO BE HEROINE』は『TO BE HERO』というアニメの続編にあたる物語なんだけど、スピンオフ的な感じらしく。
らしく…というのは、実は『TO BE HERO』の方は実はまだ見ていなくて。
という感じで、前作を見てなくても大丈夫な感じです。
『TO BE HEROINE』は、とにかくどう説明していいのかわからないくらい、カオスな物語なのだ。
主人公の二葉は、何かを忘れているような喪失感にさいなまれているんだけど、ある時、夢か幻か、突然異世界に転移してしまう。
そこで、金色のパンツをはいた頭ツルツルの男の子 光くんに出会う。
その世界では衣類を脱ぎ捨てると戦士に変化して自分の代わりに戦ってくれる…というシステムになっていて、住民たちがデスゲームをしている。
こんな感じで、分けのわからないまま、異世界と現実世界の物語が進んでいく。
現実世界で、二葉は厳格なエリートの両親に育てられている女子高生で、光と超オジという幼馴染がいる。
光は高校生になっても少年のような男の子で、超オジは対照的に大人びた眼鏡男子である。
彼らの暮らす地域は、貧困の差がはげしいようで、どうも物騒な社会であることが覗える。
内容的には衝撃的な感じでもあるので、ただ楽しいだけのコメディをお望みの方にはおススメできないかも。
かなりブラックなストーリーをカオスな世界観で表現してるんだ。
私はそれがかなりツボに入って、最後は号泣してしまった…。
中国版ではどうなってるのかわからないんだけど、日本版では、現実世界は中国語、異世界は日本語で演じられていて面白かった。
日本版のオープニングがめちゃよい。
フルバージョンもぜひ聞いてみて。
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