[アニメ感想] アクダマドライブ:暴力と狂気のサイバーパンク
『アクダマドライブ』の舞台は、未来都市のようで、どことなく昭和ぽい「カンサイ」。
「カンサイ」は過去に「カントウ」と戦争をし敗北。現在では「カントウ」の属国となっている。
「カンサイ」では ≪アクダマ≫ と呼ばれる犯罪者が治安を乱しており暴力が往行している。
それら ≪アクダマ≫ を排除するために、処刑課と呼ばれる者たちがおり、彼らは十手に似た形のライフセーバーみたいなやつで滅多切りにしてくる。
と、まあ、めちゃくちゃな世界観で、かなりサイバーパンクだ。
主人公の女の子は、最初は一般人だったが、ひどい巻き込まれ体質でいつのまにか詐欺師とされてしまって致し方なく ≪アクダマ≫ たちの仲間になる。
ある場所に集められた ≪アクダマ≫ たちは、妙な猫から巨額な報酬の依頼を受ける。
元々つるむタイプではない ≪アクダマ≫ たちが、いちおう協力しあいながら猫の計画を遂行していく物語。
ストーリーの面白さというよりは、この世界観を楽しもう!という感じの作品だ。
登場人物のひとり 運び屋が黒いバイクに乗っているんだけど、これが、AKIRA金田のバイクの黒バージョンみたいだし、所々でAKIRAへのリスペクトを感じる作品になっている。
この作品の雰囲気はこのPVを見てもらえばわかるだろう。
やばいっしょ。
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