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地球外少年少女:AIは人類をどこへ連れて行くのか

≪ネタバレはありません≫

アニメ『地球外少年少女』の情報
SF / 全6話 / 完結済 / 日本
放送時期:2022年

Netflix独占配信。

最初に言ってしまおう。

最高だったっ!!!!!!

気が早すぎだが、私にとっての2022年の最高傑作はこれかもしれん、というくらいよかった。

『地球外少年少女』の舞台は2045年。地球周回軌道上に建設された日本製の商業施設「あんしん」。

そこには、登矢と心葉という14歳になる少年少女が暮らしていた。

二人は人類で初めて月で生まれた子供で、とある事故によって両親を亡くしている。

そこへ、未成年者宇宙体験キャンペーンで地球から美衣奈、博士、大洋の3人がやって来る。

そのタイミングで突然事態が動き出す…。

この物語の舞台である「あんしん」は宇宙ステーションであり、宇宙ホテルなのだが、かに道楽のようなでっかいカニがくっついていたりして、なんだか藤子不二雄のSFっぽいデザインなんだけど、物語が進むにつれ、これがAIがらみのゴリゴリのハードSFであることがわかっていく。

全体的にコミカルで、施設のデザインはふざけてるし、登場人物も中二病の少年とか、おバカな宇宙(そら)チューバーとか、全く深刻な感じにならないキャラクターが揃っているのだが、ストーリーはAIと人類の関係の行く末を予言するようなめちゃくちゃ恐ろしい内容なんだ。

だけど、そのちぐはぐな感じがものすごくリアルに感じた。

日常の中で突如起こる破壊。

後半、尺の関係でカットされた内容がもしかしてあるのかも…というような場面がいくつかって、気になって調べたら、やはりそうだった。

監督の磯光雄氏もそれらの復活を望んでいるそうなので、ぜひ作ってほしいっ!!!!

主題歌も鳥肌立つほどよい。
何語なんだ???調べ中。

参考になった!という人はスキをお願いします!

『地球外少年少女』
<あくまでも私的な評価>
ストーリーの面白さ:★★★★★
ストーリーの意外性:★★★★☆
キャラクターの良さ:★★★★★
映像の美しさ   :★★★★★
動きのかっこよさ :★★★★★

<チェックポイント>
・舞台:近未来 地球周回軌道上
・キーワード:AI/宇宙ステーション/人類滅亡?
・グロ:なし
・色恋:なし
・お色気:なし
・イケメン:なし
・強い女子:なし
・美少年:〇
・美少女:〇

・原作:オリジナルアニメ

・概要:
舞台は2045年。地球周回軌道上に建設された日本製の商業施設「あんしん」。未成年者宇宙体験キャンペーンで地球からお客さんが来たその日に事件は起こる…。

※これは私の個人的な感想なので、解釈が違っていたり、注目すべきポイントがずれてたりするかもしれない。
ちがう!ちがうんだよ!!!ってなことになっていたら、どうぞ教えてください。

アニメ『地球外少年少女』が好きならこれも好き?

評価基準についてや、私の好みについてこちらにまとめています。


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