勉強嫌いな子供にさりげなく誘導する方法 ③|小学校低学年向け
こちらを訪ねてくださって、ありがとうございます😊
前回の記事「勉強嫌いな子供にさりげなく誘導する方法」の続きとなります。私が実際に行った経験を元にお話しさせていただいています。
前回の話はこちらから。
【はじめに】
私は、2人の子育てしか経験がありません☺️しかし、その2人を通して振り返ると、学習面では私が関わったことがプラスとマイナス、それぞれ両方経験しました。
私が子育中に実際に行ってみた学習面の関わりについて、少しでもお役に立てたら幸いです。
【社会のテストが返され凹んだ理由】
今回は、長男が小3の時、社会のテストが返ってきた時の話がスタートとなります。
ある日、長男は社会のテストが返却された、と持ち帰ってきました。しかし、あまり浮かない顔で渋々私に返却されたテスト用紙を渡してくれました。
見るとそんなに落ち込むような点数じゃないと思いながら、本人に聞いてみました。
すると、テスト用紙を一緒に見ながら「ここの問題が全然出来なかった」としょんぼり。その問題は、社会で習う地図記号でした。
地図記号とその名称の点と点を結ぶ問題
確かにその問題の分野だけ✖️が並んでいます。その日は、「じゃあ頑張って復習しないとね」と言ってその話はお終いにしました。(その場で一緒に復習するという手もありますが、時間に余裕がなかったりしていました)
後日、カラーテストではなく担任の先生お手製の社会の簡単テストがあったそうです。しかし、長男は同じく地図記号が全くわからなかったそうです。
「復習しようね」と言うだけでは行動に移すことがないまま授業が進んでしまったようです。
そもそも、地図記号に面白さは全く感じない様子で覚えようと言う気もない様子でした。それでもテストに✖️がつくと落ち込んでしまう💦
【苦手分野をゲーム感覚で克服】
そこで、私なりに何かやる気になる方法はないか調べてみました。その中に、単語カードのように表に地図記号マーク、裏面にその答えを書いて覚えると言うブログを見つけました。
しかし、その方法と全く同じやり方では面白味がなさそうだと思い、ちょっと工夫してみました。
家にあった画用紙を正方形にトランプカードより二回り大きめサイズに20枚ほどカットしました。2枚一組として、地図記号のマークを書いていくのです。マークを書いた方を裏にして、何も書いていない方を表にし神経衰弱の様にカードをテーブルに並べます。
長男と次男と私の3人で地図記号のカードを使った神経衰弱。
しかも、ルールとしてカードが合うだけではダメ、2枚揃った上で何のマークか答えれなければ戻すと言うもの😅そうすると子供はムキになってゲーム前に地図記号を覚えるのに必死になります。
ゲームスタート!次男は幼稚園児だったので、フォローしつつやり始め、長男はカード2枚揃うと、ゲーム前に覚えた地図記号をしっかり言葉に出して言えるようになります。
あんなに覚える気のなかった地図記号を、とりあえず半分以上は覚え、その後も何度か繰り返しカードゲームをしていくと、全部覚えるのはあっという間でした。
【まとめ】
子供は、特に低学年は苦手だ、と認識するとそこから前に進めなくなるようです。1人ではなかなか復習しようと思わない。しかし、面白そうと思えるシチュエーションに持っていくと割と簡単にクリアできる出来事の一つです。少しの手間をかけて楽しめるように工夫するのがコツだと思います。
これを読んでいる方で、仕事をしながらではそんな時間は作れない…と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、例えば日曜日に家族皆んな(お父さん含めて)でのゲームは単純に楽しめると思います。
今は、スマホやタブレットを使えば、それこそゲーム感覚で楽しみながら学習できるアプリがたくさんあるのかもしれません。
しかし、ボードゲームやカードを使いながら学ぶと記憶にも残りやすいのではないでしょうか。
ちなみに、次男は幼稚園の頃にこのカード遊びをしていたので、小学生になってからの地図記号は得意になっていました。
他にもゲーム感覚で学習に結びつくものはかなり販売されています。家族でゲームを楽しみながら自然に知識として吸収されると一石二鳥ですね。
参考までに実際、子育て中に使っていたゲームをピックアップしておきます
これは初めてみました↓↓↓昔これがあったら・・
こちらプロフィールもよろしくお願いします。
お読みいただき、ありがとうございました。
そのお気持ちに感謝します😊