茅原実里、音楽活動休止前のラストライブ映像ディスクのご紹介と私的所感
2021年12月26日に行なわれた茅原実里さんの神奈川県民ホールライブ映像がこの度5月11日に発売となりましたので、ここにご紹介いたします。
まずはパッケージに魅せられる
神々しい…。
こんなにも輝きを放つディスクパッケージがかつてあっただろうか?
みのりん…美しすぎてもはや言葉にできないよ…。
今回のパッケージは2枚組。DISK1は本編のライブ映像。DISKに2は本ライブに至るまでの軌跡を追いかけたドキュメンタリー動画「Message5.5」を収録しています。
このようなブックレットもパッケージの中に。当日のライブの様子を捉えたスチール映像が載っています。
女神…。
茅原実里BDパッケージに仕組まれた秘密
茅原実里さんは昨年の8月に「サマーチャンピオン」という野外ライブを、そして9月にオーケストラコンサート「グレイスフルブーケ」を実施しています。この2つのライブは「Minori Chihara Live Re:Collection」というタイトルにてまとめられ、発売されました。
そのパッケージがこちらになるのですが…。
裏側を見ると、ディスクケース2枚の横になにやらスペーサーが挟み込まれているのが気になります。
このスペースにはいったいなにが入るのかを巡り、一部では憶測が飛び交っておりました。「もしかして、年末の神奈川県民ホールライブのブルーレイ発売が決まってたりして?」「それな」(笑)
その解が示される時がきました。まずはスペーサーを外して…。
そこに今回のパッケージを入れてみると…。
「Minori Chihara Live “真” Re:Collection」遂に完成!!
3つ並べると、その輝きと煌めきに圧倒されます。
これは是が非でも揃えたくなるパッケージではありませんか。
すみませんっパッケージの説明にスペース使い過ぎました(ここまでで既に1,000文字超え💦)。眺めているだけでもこれほど感動する茅原実里さんのライブディスクですが、真価はやはり観てみなくては…!!
ライブ所感と振り返り
この茅原実里さんの神奈川県民ホールライブについては以前に私のnoteでも感想など書かせていただいております。
なので今回は簡単なコメントでいいかなぁと思っていましたが、やはりあらためて映像を見ると…沸き上がってくる!!感動が!!音を立てて!!
今回のライブはいきなりの大見せ場でその幕を開けたのでした。そう、トップの曲は…。
Re:Contact
今回のライブのタイトルにもなっている、壮絶な覚悟の歌です。
この歌「Re:Contact」についてはYouTubeにあがっているランティス公式動画にて1番をほぼ全部視聴できるので、できればその部分だけでも見てほしいのです。貴方にです。そう、いまこれを読んでいる、茅原実里の名前を今日はじめて知ったかもしれない貴方に、ぜひこの歌を聴いてほしいのです。
この歌の成り立ちについて少し説明しておきましょう。
茅原実里さんは昨年4月に歌手活動を休止する旨を発表し、その歌手活動の締めくくりとしてファンの声に応えるべくミニアルバムをリリースすることにしました。「Re:Contact」とはそのミニアルバムのタイトルであり、またそこに収録される楽曲の第1曲目のタイトルでもありました。ちなみに彼女名義で最初にリリースしたランティスレーベルのアルバムが「Contact」(これも楽曲名でもあります)であるので、その意味では茅原実里さんの音楽の原点を強く意識したタイトルであるとも言えます。
この楽曲「Re:Contact」はそれまで茅原実里さんの音楽に深く関わってきた畑亜貴氏の作詞、菊田大介氏(Elements Garden)の作曲によって生み出され、茅原実里さんに送られました。歌詞を見れば分かるのですが、これはただの歌にあらず。ランティスでのデビュー以来15年間歌い続けてきた彼女に向けたメッセージであり、その先の生き様を彼女自身の口から語らせるという、言うなれば茅原実里さんの決意表明とも言える楽曲なのです。
ここに記されているのは、希望に満ちた旅立ちなんかじゃありません。
歌うことが己の人生と言っても過言ではなかった彼女が、その歌と決別して新たな生き様を探していく。そこに迷いや不安があろうとも、行く手が修羅であろうとも、それでも進むという覚悟。それが「Re:Contact」です。
彼女にとって、歌はまさに翼のようなものだったと思います。
その翼がなくても、明日を飛ぶのだと言っています。
それはもう身投げするようなものではありませんか。
(どうして貴方が、そこまで自分を追い詰めなければならないの…?)
ミニアルバム「Re:Contact」が発売されてからもう数百回この曲を聴きましたが、その度に泣きそうになり、そして自身を振り返るのです。
私は、ここまで真剣に自分の人生に向き合ったことがあるだろうかと。
この10分の1ほどでも、自らの覚悟を決めたことがあっただろうかと。
▲よろしければ、拙著noteの「Re:Contact」解説もご覧ください。
さて、ライブに話を戻しましょう。
「みんな、いーっくよーーーー!!!!!」
壮絶な覚悟の歌「Re:Contact」の音楽と共に現れた彼女は、これ以上ないというくらいの満面の笑みで我々に向かってこう叫びました。
弾ける笑顔!!
魂の絶唱!!
すげぇ…全然気合いの入り方が違うわこれ…。
その声の張りと勢い。
ノリノリで刻む足のリズム。
やはりみのりんはライブの人だとつくづく思い知らされます。
ライブ当日は無我夢中でそこまで気付いてなかったけれども、この人こんな笑顔で歌ってたんだな…。
そして生の楽器はやはり迫力が全然違う!!
CDで聴いたけどライブ観ていないという方もこれは百見の価値あり!!
歌の気迫も凄い。特に2番の「闇から未来へ」の部分の発声ホント好き。
この部分何回も何回も再生してしまいました。
やっぱりブルーレイディスクで振り返ってみるものです。
新たな発見があるもんだわ。
こう歌っている彼女は本当に最高の笑顔で、こんな幸せな表情を見たことがないというくらい全身で喜びを表していました。それを見て思ってしまったのですよ。あぁ、やはりみのりんはこの日、歌手としての自分を神奈川県民ホールにすべて捨てるつもりで来たんだなって。この日を自分の人生で一番幸せな思い出にするつもりでステージに立っていたんだなって。
覚悟を決めた人は尊くて美しくて素晴らしい。
初っ端の1曲目からそんな風に感じさせられた今回のライブ。
Contact~詩人の旅
2曲目は「Contact」。「Re:Contact」は最後「S.I.G.N.A.L S.I.G.N.A.L」という歌詞で終わるのですが、「Contact」は逆にこの「S.I.G.N.A.L S.I.G.N.A.L」で始まります。曲調が全然違うのにひとつの流れとしてすんなり聴けてしまうという、この繋がり具合がなんともシームレス。
この曲は「Re:Contact」と違い、ちょっとSFっぽいというかデジタルチックな感じで歌われるクールな楽曲なのですが、短い中にちょっとドキっとする歌詞があったりします。
深刻で不真面目なコト…みのりんにそんなこと言われちゃうとついついその気になっちゃうよ?
…なーんてことを書くと引かれちゃうかなと思いつつも、そんなシチュエーション100万回転生したってあるわけないので、心の中で思ってるだけならいいよね?いいよね?と思いつつ…次行くよ次っ!!
そんでこの「Contact」からこれまたシームレスに「詩人の旅」に繋がるのはもうこの楽曲のお約束。何故って「Contact」のアルバムがそうなってるからです。ここはもう予想が付いてました。
ちょ、ちょっと?これそんな歌でしたっけ(ナニヲイマサラ!!)。
なんかこれ、まるで「Re:Contact」の歌詞みたいなんですけど?
みのりん、貴方いったいどこまで強くなりたいんですか?
うわぁこんなペースで解説してたらとてもじゃないけど書き終わらないっ!
言いたいことは「Re:Contact」のところでほとんど言ったので、ここから先は飛ばし書きで進めていきますっ!!
このライブで歌われたアニソン(キャラソン含む)
みのりんといえば声優、そしてアニメ主題歌。このライブで歌われたアニメ関連のタイトルは「みちしるべ」(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)、「境界の彼方」(境界の彼方)、「この世界は僕らを待っていた」(翠星のガルガンティア)、「TERMINATED」(境界線上のホライゾン)、「Paradise Lost」(喰霊-零-)、「雪、無音、窓辺にて。」(涼宮ハルヒの憂鬱)といったところでしょうか。見落としないかな?
うーんこうして振り返ると、私、未視聴のアニメ作品多いなー。みのりんのファンを自称してる割にはまだまだだなぁと思いつつ、なんかこう、残りの人生もみのりんの声を追いかけながら幸せに過ごせそうです。
どれもいい曲なんですが、上記の中で私的にダントツなのは「みちしるべ」と「雪、無音、窓辺にて。」でしょうか。ライブだと俄然威力を増すのが「Paradice Lost」。今回もあのロングトーンは健在でした。
今回のライブを含めないんであれば、キャラソン関係では「My Treasure」(デート・ア・ライブ)が私的には最強で至高の一曲。これライブで聴きたかったよ…。これから先叶う日が来るかは分からないけれども。
▲「My Treasure」について語った私のnote記事。
ガスボンベ番号×5
恒例のバンドメンバー紹介&トークタイムですが、今回のMC優勝はなんと言ってもドラマーの岩田ガンタ康彦さんのネタ「ガスボンベ番号」をおいて他にありますまい。
解説すると、ガンタパパはご家族に炭酸水メーカーをクリスマスプレゼントしてもらったんですって。で、その説明書に「ガスボンベ番号を確認してください」とあって、「ガスボンベ番号」って言いにくいよねってことを発見してしまったと。
んでまさかの無茶振り!!
じゃあ、みのりんに言ってもらおうかな?「ガスボンベ番号」5回!!
さぁ困ったみのりんw。でもそこはさすが声優。最初はちょっと戸惑ったものの、一応このムチャ振りを見事にクリア。流石っ!!
ということで!これをお読みの皆様もやってみてください5回!!
ガスボンベ番号
ガスボンベ番号
ガスBOMB…えーと、なんでしたっけ?💣🔥
「Dream Wonder Formation」のロングトーンは凄い
みのりんの曲はときどきびっくりするようなロングトーンがありますが、このライブで言えばナンバーワンは「Dream Wonder Formation」ではないでしょうか。
そもそもこの曲自体伸ばす箇所がやたら多いように思いますが、圧巻なのが「記憶の底に刻む」から「チェスボードの」の間に挟まれる
の部分。いやこれもライブ中はなんとなくで聴いてて気付かなかったけど、ブルーレイで観てあらためてその凄さに絶句。こういうのがあるから振り返りって大事ですね。あまりにも気になったのでストップウォッチで計測してみたところ、なんと13秒もの間声を出し続けていました…。
この曲凄いわ。またひとつ私のみのりんお気に入り楽曲が加わりました。
さて、ここからはミニアルバム「Re:Contact」の新曲について3曲続けて所感を書いていきます。
いつだって青空
以前のnoteでも書いたけれど、泣いてしまう。この曲は。
ライブ会場でもいい大人が涙をこらえ切れずにボロボロと涙を流しながら聴いていたことを思い出しますが、ブルーレイ見ててもこみ上げるものがありました。そして歌っているご本人は澄み切った青空のような笑顔。なんなのこのギャップは。
私、たぶんこの歌詞がダメなんだ…。
自分の中で、遠ざかっていくみのりんになにか声をかけたいんですよ。
だけど、みのりんに心の中の声で諭されるんです。
それは言わないで、って。
そして、口を開く代わりに笑顔を向けられる。
なにも言えない私。
…想像力豊か過ぎるんですかね私?
いや妄想力かもしれないですけれども。
この曲も「Re:Contact」と同じく、作詞家・作曲家からみのりんに向けられたメッセージであることは間違いないのですが、「Re:Contact」や「a・b・y」(後述)のような激しさはなく、むしろ日常の延長線上のような世界を背景とした優しい雰囲気の楽曲となっています。歌詞の内容としては離れ離れになっていく様を歌いながらも、お互い晴れ渡る同じ空の下にいるから大丈夫だよ。笑って歩いていけるんだ…って、そんな感じの曲…
…すみません、泣いてしまってこれ以上文章書ける気がしないので次の曲のコメント行きます(逃げ)。
a・b・y
正直言っていまでもこの曲に対する私の想いは複雑です。
楽曲自体をまったく評価しないわけではないし、「そうじゃないんだよ」って言ってくれたみのりんファン同志の方もいるのですけれども、それでも私は当時のみのりんに対してあの歌詞を送り、歌わせたという行為そのものを自分の中で消化できないです。もうそれはいい。たぶんこのことでどれだけ話し合っても物別れに終わることが分かっていますから。
ただ、ブルーレイであらためて見てみると…確かにこれ曲自体は良くできてるんだよな。生演奏されることで迫力が増し、より疾走感あふれるビートになっています。うん、いいよこれ。確かにいい。ライブ感あふれるサウンドだと思うよ。だから楽曲自体は嫌いじゃないの。これが別のアーティストに向けて書かれた完全なフィクションの歌詞だったなら私もここまでナーバスにならなかったんです。だけど、これをみのりんがどんな気持ちで受け止めたのかと考えると、いまでも正直見るのが辛いのです…。
この楽曲はその曲調から、「TERMINATED」や「Paradise Lost」と同じく「赤の曲」と認識されたみたいですね。キングブレード(ライブのときに振り回す光る棒)の色、みんな示し合わせたように真っ赤に染まっていて壮観でしたよ。このライブで初披露の新曲なのにこの意思統一、みのりんファンはみんな流石だなぁと思いました。
FEEL YOUR FLAG(🚩)
曲順的には「a・b・y」、「君がくれたあの日」と続いて、その流れのまま来たよ旗曲🚩「FEEL YOUR FLAG」!!
準備もなにも…このシリアス系な勢いの曲の並びから突然旗曲始めるとか誰が予測できるもんですか!?と思いつつも、いそいそとフラッグ用意🚩
このライブでは会場内で練習ができないということで、当時のニコ生放送やYouTube動画で旗振りレッスンが事前に行なわれていたのでした。
ライブの開催前は私もこの動画を見ながら(半ば一夜漬けに近い勢いで)練習し、なんとかなったとホッと胸をなでおろしたものですが、ブルーレイでみると想像以上にみんなキレイに動き揃っていて圧巻です。
▲ライブのハイライト動画、「FELL YOUR FLAG」より再生。
いえいえ、事前にあのような練習用動画まで準備してくれたからですよっ!こちらこそありがとうですみのりん💛
そしてこのYouTube動画経験が、後のYouTubeチャンネル「minorhythm」に活きた…のかも??
発車できなかったVoyager train
うー、これはどこまで書いていいのやら。でも書いちゃいます(笑)。
これの前の曲「FEEL YOUR FLAG」を終えた直後からほんの少しの間を空けて鳴り出す「Voyager train」。ところが歌い出しの部分を過ぎても登場しないみのりん。
なにが起きたのかと言うと、どうやら早着替えによる衣装チェンジで登場する…というシーンだったはずが、スカートを踏んづけたということで登場タイミングを逸してしまったのです。
まぁ仕方ない、ライブなんだからありますよそういうことは。それにしても主役が登場しない中、バンドメンバー(CMB)による演奏だけが続いている様子はそれはそれでおもしろかったです。CMBのメンバーも楽しそうに演奏続けてたし。むしろあんたら笑い過ぎや(笑)。
なんやかんや起きるのがみのりんのライブ。
それをその場で笑い話に変えて乗り切るのもみのりんのライブ。
仕切り直しとなる演奏に対して、ファンみんなが拍手で迎えるのもみのりんライブの温かさ。こういうのに演者は救われてると思うよ。そりゃトラブルないに越したことはないけど、こういうときの場も含めて、みのりんファンになって良かったなってあらためて実感します。「Voyager train」もともとお気に入りの楽曲のひとつでしたが、これをきっかけにもっともっと好きになりました!(みのりん的にはありがたいのかどうか)
それにしても編集うまくやったもんですねこれ。
当日の現場はもちょっとバタバタってた気がします。
everlasting..の涙に思ったライブの意義
波乱の「Voyager train」に続いて始まった「everlasting..」は、しかし結論から言うと、やはり感極まっていたのでありました。
だいぶ言葉を選んで言わなくてはいけないな、こういうことは。
正直、これについて書くか悩みましたが、それでもこのライブにおいてこの「everlasting..」については語らないわけにはいきますまい。
この歌は重い。歌う者にも受け取る者にも。
歌詞の内容からどうしたって離別のイメージを想起させてしまうから。
案の定、この歌でみのりんは遂に感極まってしまって…。
一般論で言えば、ライブにおいてアーティストが最中にそうなってしまうのはそんなに珍しいことではないと思います。これまでのライブ史上において数多繰り返されてきた出来事でありましょう。
ただ通例と異なるのは、これが無声状態で起きたということ。
普通こういうときは客席にいるファンが代わりに歌うとかしてフォローするもんじゃないですか。そのようにして客席でアーティストと一緒に作り上げるライブは、それはそれは一体感を伴った素晴らしい体験であるように思うのです。
しかしながらいまのご時勢でそれはできず。
ご時勢で済ませていいのか分からないけど。
いつもなら千を超えるファンが一緒に歌って応援してくれるのに、今回はそれが叶わない。
アーティストひとりでがんばらざるを得ない。
客席のファンはこのとき、どんなに声を出して歌いたかったでしょう。
というか私自身できるならそうしたかったし!
…結論を言うと、みのりんは途中何度か声を詰まらせつつも「everlasting..」を最後まで見事に歌い上げました。
特にラスサビの部分は見事!むしろこちらがもらい泣きしそうでしたよ。
あのときみんな心の中で、大きな声で歌ってたし、みのりんはきっとそれを受け止めていたのでしょう。目に見えず音にも聞こえないけれど、みんなの気持ちがひとつになってアーティストに届く。たとえ声が出せなくっても、だからライブって最高なんだと思います。
「everlasting..」
それはいまひとたびの別れとこれから先の永遠に想いを馳せる歌。
あのときひとつになったみんなの心が、どうかどうか、いつまでも私たちのparadeとして在り続けますように。
sing for you~Sing
この2曲は一度バンドメンバーが退席し、ケニーさんのビアノとみのりんの歌のみでお届け。
前に歌っていた「everlasting...」で感極まってしまったみのりんがはたして「sing for you」と「Sing」を歌い切れるのかどうか。
やりとりを文字起こしすると、これ仕込みなのかガチなのかといったところがありますが、これの前の「everlasting...」の様子を見ている限り、かなりヤバい感じがしていたのは確か。会場に集まったファンみんなが固唾を飲んで見守る中、ティッシュBOXを持って歌わなきゃならなくなるかもとか言い出すみのりん(ガチでやりかねないからなこの人)。そこに登場したのは、サンタの帽子を被って現れティッシュ(と水)を置く台を運んできてくれた舞台監督の三上サンタ(クリスマスやねー)。いやこれGoog Jobでしたよ。これで落ち着きを取り戻したのか、みのりんは見事に「sing for you」と「Sing」を歌い切ることができたのです。感動…😢
▲ライブのハイライト動画、「Sing」より再生。
ところで、当日会場にいた方は分かると思うんですが、あの声。ブルーレイだと一切聞こえてこないのですが私の気のせい?それともブルーレイにするにあたり神編集で消したのでしょうか?だとしたらどうやったのか個人的にとても気になっています。
純白サンクチュアリィ
だいぶ端折りながら紹介してきましたが、ラストはこの曲「純白サンクチュアリィ」。私のnoteでも何度か紹介している、みのりんの音楽活動の原点と言える楽曲です。
みのりんの歌手活動が本当に最後になるのであれば、そのラストを飾る曲はもうこれしかありますまい。ご本人もそのつもりで心の準備を整えられたのでしょう。今回のライブにアンコールはなし。つまりこれが正真正銘のラストソングということになります。
さきほどまでちゃんと歌えるか不安だった女神は、ここまでの道のりを振り返るようにしばし辺りを見回してから、そんな愁いを吹き飛ばすかのような笑顔で私たちを見つめ、このように曲紹介をして歌い始めました。
それに呼応するように白く染まる客席。
▲ライブのハイライト動画、「純白サンクチュアリィ」より再生。
歌自体は、本当にいつもの、あのクリスタルボイスと言われた茅原実里そのものを象徴するかのような、安定の「純白」だったと思います。
でも、もう「いつもの」ではないんですよね。
いま歌っているこの「純白」を最後に、次はもういつ本人の生歌を聴けるか分からない。いや、もしかするともう一生聴けないのかもしれない。そんな思いが当日のこの歌声をより特別なものにしていたと思います。
声が出せてたら、きっと喉が張り裂けるくらい一緒に歌っただろうな。
最後に降ってきた白い羽根は彼女の原点である純白の象徴であり、彼女が削ぎ落した翼の欠片であるかのように私には感じられました。
さみしい!
みのりんのライブは大抵最後にマイクを置いて、ご自身の声で「みんな大好き!」と言って投げキッスで締めるのが通例でした。が、今回はさらにその後、戻ってきてステージから客席みんなに手を振り、そして中央に立ってしばしの沈黙のあと、こう叫んだのです。
これに続く言葉もあるのですが、ブルーレイをこれから見る方のためにそれは書かないでおきます。
なんか涙ぐんでしまいました。
そうですよね。
顔は笑っていても。
やっぱり、そうですよね。
最後の最後でやっと本音を言ってくれた。
そのことが、たまらなく嬉しい。
これライブ会場ではよく分からなかったんですよね。なんとなくそれっぽいことを言っているとは思っていたのですが。ブルーレイで見返すことができて良かったです。
ライブの振り返りはここまで。
飛ばし書きって言った割にはえらいたくさん書いてしまいました。ここまでお付き合いしてくださってる方ホントにすみません、あと少しにしますので(ホントにっ!?)。
Message5.5
今回のライブブルーレイは2枚組となっています。1枚はもちろんライブ本編の様子が収録されているのですが、もう1枚は「Message5.5」という本ライブに至るまでの過程や制作秘話、舞台裏などを約1時間にわたり詰め込んだスペシャルなディスクとなっております。
もともと「Message」は茅原実里さんの音楽活動制作ドキュメンタリーとしてシリーズ化されており、昨年発売されたミニアルバム「Re:Contact」の豪華版にて「Message5」が同梱されておりました。言うなれば今回リリースされた「5.5」はその続き的な意味合いを持っていると言えます。
ということでライブ本編を見て感動に浸った後は、ぜひ「Message5.5」を見てみることをオススメします。ひとつの楽曲が生まれるまでにこんな制作工程があるんだとか、ライブのロケってこんな風にやってるんだとか、みのりんが自分の曲の出来に対して意見述べてるとか、音楽の現場に関するいろいろなことが分かります。見た後はもう一度ライブ本編を見たくなること間違いなし。特にライブ当日、「Re:Contact」の音楽が始まるとともにステージに上がっていくみのりんを後方からの視点で映しているシーンは必見です。アーティスト目線だとこんな風に客席が見えてるんだな…。
「ちとせあーく」の名前がエンドロールに!!
そうなのです。載っちゃいました。ライブ映像のエンドロールに「ちとせあーく」の名前が!!
実はこれ、このブルーレイの発売が発表されたとき合わせて告知されたもので、「アニメイトで予約し然るべきフォームから名前を入力すると、完成品ブルーレイにおける本編映像のエンドクレジットにその名を刻んでくれる」という予約特典なのです。
私はみのりん関連の投稿にいつも使っている名前ということで「ちとせあーく」(平仮名)としました。
実際に載っているのを見たときはそりゃもう感動感激感謝ですよ。
知っているみのりんファン同志もいっぱい載っており、見つけるたびにちょっと嬉しくなりました。
こういう横の繋がり超大事。
アニメイト様ならびに製作スタッフの皆様には心から感謝の念を捧げます。
(著作権に配慮しここへの画像掲載はいたしません)
みのりんファン同志皆様に向けて
さて、ここからは少々みのりんファンにも向けて発言したいと思います。
前述のように茅原実里さんご本人が歌手活動中止を宣言されたこと、そして本ライブの名称が「Minori Chihara the Last Live 2021 ~Re:Contact~」であることから、twitterなどでは再び悲観論的な発言が散見されています。
ここで誰がどうとか、また具体的な発言を晒したりすることは避けますが、
といったような書き込みがこの類の声を代表しているように思います。
これについての私の考え…というか想いを述べます。
当方のnoteならびにtwitter等で同様のことを再三書いているので、繰り返しにはなるのですが。
誰がなんと言おうとも。
私、ちとせあーくはみのりんの歌手活動再開を願い続けます。
そしてそれをこれからも、何度でも言い続けます。
歌手・茅原実里が再びこの世によみがえるその日まで。
共感してくださる方だけで構いません。
もしよろしければ。
ときどきでいいので「みのりんまた歌ってほしいよ!」って言い続けませんか?
…ただまぁ、あんまり言うとご本人にとってプレッシャーになっちゃいますからね。
そこいら辺はさじ加減。
大前提としてみのりんの人生はみのりんのものなので。
あくまで此方はファンであり、ファンとして過分にならない程度に声を届けさせていただく、くらいのスタンスでいいかと思っています。
ただ、これ以前から言ってることの繰り返しになっちゃうんですが…。
(前回はあまりにも過激な物言いし過ぎたことを反省してるので、今回はマイルドにいきますね?)
みんなで「終わり」とか「最後」って言ってしまうと、それが真実になってしまう可能性が高まると思っています。
それくらい、ネガティブな言霊の力って大きいです。
逆に「これからもみのりんの歌がもっと聴きたいよ!」っていうポジティブな言葉がたくさん集まったならどうでしょうか。
すぐに未来がどうこうなることはおそらくないでしょう。
でも、こういった言葉を折に触れて言い続けることで、ご本人に自身の歌がどれだけ愛されていたかを伝えることはできます。
その方が、ご本人にとってもファンである我々にとっても、より良い未来を見て歩んでいけるのではないでしょうか。
…偉そうに言ってるけど、私にも葛藤があったのですよ。
みのりんが歌手活動を休止すると宣言して以来、私は気が気ではありませんでした。
それは「今後みのりんの新しい歌が聴けなくなる」ということ以上に、みのりんの存在が世間から忘れられ、次第にフェードアウトしていくのではないかという、多分にネガティブな予感でした。
(現に彼女は完全な引退を考えていらしたそうなので、これは杞憂ではなかったわけですが)
だから、年が明けた2022年。これからはどんな些細なみのりんの活動を見つけてもtwitterやnoteで発信していこう、アニメファンでも声優ファンでもない方にもみのりんの魅力を届けていこう、少しでも茅原実里の名前を世間に知らしめていこう…と、そんな気持ちでおりました。
そしたら2022年4月にこれですよ。
「ホントにっ!?」という感じですよホントに。。。
つくづくこのお方は我々の懸念や想像の遥か上を飛んでくるのですよね。
これについては当方もnoteで記事書かせていただきました。
それからというもの、私はそれまでの不安はどこへやらのみのりんライフを満喫できています。
動画はほぼ週2くらいのペースでアップされ、そのどれもがみのりんご本人のロケと編集によるもの。
ホリプロを離れてフリーになると決め、動画編集スキルその他を身に付けてこのようなメディア発信者となるにはよほどの決断と大変な苦労があったであろうことは想像に難くありません。
「翼がないままでも明日を飛ぼう」と歌っていた彼女ですが、その意味では彼女は本当に翼がなくても飛んでしまったのだと思います。
いやはやもの凄い有言実行力だよこの人…。
歌が好き、癒されるというだけじゃなく、本当に人間として尊敬します。
こんなに定期的に自分が応援するアーティストのお姿を拝見できる私たちみのりんファンはつくづく幸せだと思います。
ありがとうみのりん💛💛💛
だけど…「だけど」という思いが一方ではあります。
(このまま、彼女がYouTuberとして大成していって…それで良いの?)
いやご本人いまめちゃめちゃ輝いてますし、充実しておられるでしょうし。
そこに水を差すつもりは一切なく、むしろ応援し続ける次第なのですが。
ここから先はもう完全な私のワガママです。My motherです。
甘えの構造です。
それでも私はやっぱりみのりんに歌ってほしい。
いつの日か、それがどのくらい先であろうとも。
神奈川県民ホールで見た「Re:Contact」の出だしのようなあの血沸き肉踊る衝動を再び味わいたい。
あの魂が震えるような絶唱を、もう一度この目に焼き付けたい!
あぁ、どこに吹っ飛んでいくか分からない話がやっと本題のライブに戻ってきたよ(笑)。
確かにみのりんのYouTube放送を定期的に見られるいまはとても幸せです。
でも、私の中で一番輝いているみのりんは、やはりステージに立って満面の笑みを湛えながら歌っている姿なんです。
一番憧れている方に、一番輝いていてほしい。
そのことを私はこのライブ映像を見て再認識しました。
ファン同志皆様はいかがなものでしょうか?
最後に、無駄に長過ぎる小学生の感想文みたいな文章にお付き合いくださりましたことを心より感謝いたします。
(了)
次回note記事予告
ともあれようやくまとめました!
次回note記事はこちら、茅原実里さんの聖地よりお届けしたいと思っています!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?