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ゴリラさんについて①

愛すべきゴリラさんについて。

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ゴリラさんを表すカードを、3つ出してみました。

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①ゴリラさんの必須アイテム…

そのひとつは、スーツ、仕事着、運動着…仕事するとき、集まりに属するとき、運動するとき……取り組む物事にあわせたユニフォームです!理由は、2つ…。

ユニフォームが必須アイテムな理由(1)気合いを入れたい!

人が皆、パジャマから普段着に着替えて、1日を始めるとしたら、ゴリラさんの場合は、パジャマから軍服に着替え、戦車に乗り込むくらいの気合いで1日を始めます。

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その人にとっての軍服が、スーツやユニフォームなど衣装の場合もあれば、お化粧や、表情、声の出し方…などが軍服代わりの場合もあります。

全てのゴリラさん共通の軍服…は「姿勢」。気持ちの高まりと共に、胸はゴリラのように前に張り出して、ミツバチみたいにお尻が突き出るような、前のめり姿勢になります。

ゴリラさんは、自分のスイッチをオンにするものを無意識下で常に求めています。それが無いとオンにならないわけではなく、軍服に着替えた!さあ出陣!気合い入れてこ!…というシャキッと感が、自分の落ち着くスタンスなんです。

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ユニフォームが必須アイテムな理由(2)カッコいい自分を生きられるから。

ゴリラさんは、毎日の出陣から、シャキッと胸をはって戦車に乗り込むので、周りからもカッコよく見られることが多いですが、決して器用な人ではありません。

思考力が必要なクリエイティブな作業は苦手、マルチタスクにも向かない…と思っていて、気力体力的に少々大変なことでも、日々同じことを同じスタイルでやるような作業が一番向いている…と自分を分析しています。

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いま自分にある材料に、ユニフォームが加われば、カッコいい自分を生きられる!…と、淡々と、前向きに捉え、いい感じにドライにあきらめています。

痩せ我慢とか、無理にでも能力を上げなきゃ…という気持ちではなく、波風に揉まれ自尊心が傷つくよりは、「常にカッコよさキープ⇒常に精神的な豊かさキープ!」という感覚を大切にしています。

そのために、ユニフォームは日々のゴリラさんのカッコよさキープのための、必須アイテムなのです。

②ゴリラさんは喜びがストレス…?!

自分は器用ではないし、努力無しには何事も成せない。でもそこは深く考えず、自分なりにカッコよく、気分良くいたいから、ユニフォーム着て出陣しよう!」

ゴリラさんは、自分のことを、過小評価まではしていないながらも、そんな考えで生きています。

カッコよく、気分よく…が叶う環境⇒例えば、毎日毎日、決まった道着に着替えて、決まった道場に行って、空手の型を全力でひたすら行う…みたいな環境もそうです。

同じ場所へ行き、同じペース、同じ内容、同じスケジュール、同じマニュアルを、その通りにこなす、など…人によっては飽きて舐めてかかるようなことも、

ゴリラさんにとっては、波風に揉まれずに自尊心を保てる、今あるマニュアルを毎日繰り返しやり、極め、カッコよく、気分よくできる…そんな環境だと捉えて、過ごすことができます。

そんな同じペースを望む日常の中……写真②のように、ゴリラさんのテンションが爆上がりする瞬間もあります!

それは…

(1)自分が満足いく状態になれたとき⇒ランナーズハイ状態。

(2)自分が輝ける場所を見つけたとき⇒ダンサーズハイ状態。

(3)新たに立場や役割を与えられたとき⇒抵抗感、プライド、ヤル気、興奮…で、ごちゃ混ぜハイ状態。

カッコよく在りたいので、動揺は表に出しませんが、「満足いく状態」「輝ける場所」「新たな立場や役割」は、ゴリラさんのテンション爆上がりスイッチなのです★

自尊心高め、カッコよさキープ、精神的な豊かさキープ…などの気質から、★自分が不安定になる環境や、気持ちが下がるような変化を避けて生きていますが、

自分の得意分野の環境や、気持ちが上がる変化があれば、コレ!コレ!待ってた!…とばかりに、すべて忘れるくらいにテンションを爆上げします。

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「充実感いっぱい、どんどん走るぞー!(ランナーズハイ)」、「この環境なら一生、踊りたーい!!(ダンサーズハイ)」、「新たな役職で、バリバリ頑張るぞー!(ごちゃ混ぜハイ)」

どれだけの月日が経とうが、自分のツボに入る時間は、飽きることなく、爆上がりテンションに歯止めが効かなくなります。

適度に…なら良いと思いますが、ゴリラさんの辞書からは、"適度"という文字が消されているため、テンション爆上がりのままになることが頻発します。

何故そうなるのか…、それがゴリラさんの、大きなストレスポイントです。

テンション爆上がりのままになる⇒テンションの戻し方を知りたくないのです。

ここで、少し戻ると…、ゴリラさんは、★自分が不安定になる環境や、気持ちが下がるような変化を避けて生きてきました。

それは、ある意味、とっても、とっても大人な生き方です。でも、その生き方がもらたしたものは…「上がったテンションを普通に戻すこと=気持ちを下げること」…という錯覚です。

公園でハイテンションで遊ぶ子供が、オウチに帰りたくない気持ちに似ています。決してオウチが地獄ではないのに、帰れば他の楽しみもあるのに、一度、コレ!コレ!…と、ハマってしまうと、それを止めたら気持ちが下がる…という錯覚が生まれ、テンションの高い世界に陶酔していたくなるのです。

陶酔し、テンション爆上がりを続けることで、もたらされるものは様々…。

何か物凄い成果を出すこともあれば、身体が悲鳴を上げ、ギックリ腰や、過労による精神疾患に陥ることも。

また、人を率いる立場や役職の場合は、部下との温度差が埋められずに、努力や熱意がワンマンだと誤解されて終わることもあり得ます。

自らの状態や感情をスルーしてまで、テンション爆上がりを続けたことによる結果のカタチ…それが、ゴリラさんのストレスへと化します。

①②まとめ

①ユニフォームを、カッコよさキープのための必須アイテムとし、毎日、パジャマから軍服に着替え、自分のキャパを心得たフィールドで、戦車に乗り、カッコよさキープ&精神的な豊かさキープ!な日々を好む、ゴリラさんの日常。

②喜びのツボ⇒「満足いく状態」「輝ける場所」「新たな立場や役割」に出会うと、テンション爆上がり!軍服と戦車をフル活用し、ハイになるまで&ハイになっても、心身の状態をスルーして、ただただ走り、踊り、働き続ける。

ハイが続き過ぎた場合に、喜びがストレスに化する。

…そんな部分について、お話してきました。

まとめにあたり、長年、私が感じてきたゴリラさんへの想いを話したいと思います。

サッパリと明るくてパワフルな人…ちょっとプライド高い、サバサバ、弱さや本音をあまり出さない…

…表層だけで見れば、ゴリラさんって、そんな感じです。

でも、よくよく、ゴリラさんの身体の声や、ポロッと出す言葉を拾い集めていくと、

ゴリラさんが心の奥底にしまっている、子供の頃に憧れた絵本が見えてくるのです。

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ゴリラさんは、すごく大人な思考で、パワフルに生きていますが、根底には、子供のようにピュアな理想や願望を秘めています。

たいていの大人が忘れているような、ピュアな理想や願望が根底にあるからこそ、

ゴリラさんは、それを真似るかのように、カッコよさキープを大切にしたり、理想の世界に入り込むように、ハイテンションに陶酔しちゃったりするのです。

ゴリラさんがたまにポロッと出すピュアなリアクションや、テンション爆上がり後に爆睡する無邪気な寝顔を見ていると、想うことがあります。

この人は、すごく大人に見えるけど、不器用なりに、大人の真似事を真剣に続けてきた、ピュアな子供なのかもしれない…

そう想ったら、さっきまで掴みづらい大人…と思っていたゴリラさんが、たまらなく愛おしくなるのです。

そんなゴリラさんの、心の奥底の世界観を表したのが③の写真。

またの機会に、ゴリラさんの心の奥底の世界観について、そして、喜びがストレスに変わる前にできるセルフケアについても、お話していきたいと思います★

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ゴリラさんの日頃のつぶやき……コチラもご覧ください(^^)


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