ももこ

高校の時から生物としてヒトとして生まれたからには私も子孫を残してみたいと思っていた。は…

ももこ

高校の時から生物としてヒトとして生まれたからには私も子孫を残してみたいと思っていた。はじめての妊娠。あらためて何事もなく出産できるというのは奇跡なんだと実感しました。誰かに聞いてほしい気持ちと自分の中にとどめておきたい言葉が混在する日々の妊婦日記と出産までにやりたいこと。

マガジン

  • 妊婦日記

    はじめての妊娠。幸せと不安を残したい。

  • 育児書を読んだ感想

    母に「あんたは育児書読んだら信じこんでその通りにしなきゃってなりそう」と言われたのを気にしながらも(自分でもそうなるかもと思う)、いろんな人の考えを読むのが面白くて育児書を読み漁り出した妊娠8ヶ月。

  • 出産するまでにやりたいこと

    わりと自分勝手に好きなことをやってきたこれまでの人生ですが、つわりが終わったタイミングで、仕事もすっぱり辞めてやりたいことを悔いなくやることにしました。

最近の記事

赤ちゃん語がわかる魔法の育児書

トレイシー・ホッグ 著、岡田美里 訳の「赤ちゃん語がわかる魔法の育児書」を読んだ。赤ちゃんと話ができる人と呼ばれている筆者の赤ちゃん観察能力はすごいなぁと思った(赤ちゃんの原因別泣き方の見分け方という表などがあり事細かに書いてあった)。赤ちゃんの泣き方は泣く原因によって違うのは感覚的にはわかるかもしれないが、ここまで細かく言葉にできるのはすごい(それがあっているのかはさっぱりわからないが)。 以下、メモ ・赤ちゃんは5つのタイプ(エンジェル、育児書、デリケート、活発、むっつ

    • おひさまのようなママでいて

      大日向雅美 著の「おひさまのようなママでいて」を読んだ。 これは主にお母さんの心のあり方についての本で、このように考えられたらそれはそれは良いだろうなぁと思うこともあった。だけど、そう考えれない人が多いからこのような本が出るんだろうな…。 以下メモ ・子育ての日々は自分のきた道をもう一度だどり直しつつ、そこにさまざまな人の愛を振り返ることのできる懐かしい旅。赤ちゃんの笑顔や涙にあなたの幼い日の記憶を重ねてみてください。 ・子育てに完璧を求めず、育とうという力をそっと見守りま

      • 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

        清水悦子 著の「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」を読んだ。清水さんは長女の夜泣きで育児ノイローゼになり、夜泣きの勉強を始めたらしい。その後夜泣き専門保育士としてネットで赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドブッグを発表している。 母から私は夜泣きがひどく「このクマもあなたのせいだ」と今になっても責められている。人にしたことは自分にかえってくるものと思い娘の夜泣きも覚悟していたが、図書館でタイトルだけ見てこの本を手にとってしまった。だって寝れるならねたいもの。まだ赤ちゃんと

        • 赤ちゃんがすぐに泣きやみグッスリ寝てくれる本

          渡部信子 著の「カリスマ助産師トコちゃん先生の赤ちゃんがすぐに泣きやみグッスリ寝てくれる本」を読んだ。 渡部さんは(私も持っている)トコちゃんベルトを作った人であり、助産師でありながら、整体サロンも開業している。そんな渡部さんがおススメするのは「まんまる育児」であり、なるほど試してみたいと思うところも多かったし、家にあるもので試せるのもおもしろい。本当に寝かしつけも泣き止ませるのもまんまるにするだけでよかったらとてもラクちんだわ。ただおひなまきをずっとしてると、おむつなし育児

        赤ちゃん語がわかる魔法の育児書

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        • 妊婦日記
          8本
        • 育児書を読んだ感想
          8本
        • 出産するまでにやりたいこと
          9本

        記事

          おっぱいとお口の話

          今井美行 著の「ママになる前に知っておきたい おっぱいとお口の話ー母乳育児からはじまるキレイな歯並び虫歯ゼロ」を読んだ。 母乳育児の本を歯医者さんの院長が書いている(しかも男性)という私の中ではちょっと変わった目線の本。気をつけなければならないのは、まだ科学的根拠のない今井さんが経験からたてた仮説が書いてあったりすること。話半分くらいに頭の片隅に置いておこう。 学生の頃から子どもは母乳で育てたいと思い、胸を育てる努力はしていたが(育たなかった)、妊娠していろいろ調べていくに

          おっぱいとお口の話

          ママの心に寄りそう絵本たち

          磯崎園子著の「ママの心に寄りそう絵本たち」を読んだ。 絵本が好きで、子どもを授かる前から本屋さんの絵本コーナーをのぞいたり、子どもを産んだ友人や先輩への手土産に絵本を持って行ったりしていた。実際自分用で購入していたのはきのこ系の絵本だけだったので、子どもを授かってからは毎月自分のお小遣いから0歳児用の絵本を少しずつ買っていたのだが、絵本が子育ての役に立つとは思っていなかった。だか、どうやら絵本は子育ての役に立つらしい。絵本は子どもの成長に合わせて控えめに、でも上手に相手を

          ママの心に寄りそう絵本たち

          おむつなし育児

          グリスティン・グロスロー著、和田知代訳の「おむつなし育児 あなたにもできる赤ちゃんとのナチュラル・コミュニケーション」を読んだ。 おむつなし育児はトイトレではなく、排泄を通じて赤ちゃんとコミュニケーションをとることだ、結果ではなく過程を楽しむのだと何度も書いてあった。何度も言い聞かせるように書いてあったので、そんなにトイトレとおむつなし育児を差別化したいのだろうか、なんか世の中のお節介なおばさんたちに酷いことでも言われたのだろうかと思ってしまった。トレーニングと言うとどう

          おむつなし育児

          空白の3ヶ月と刺繍瞑想

          noteを放置していた。3ヶ月ほど放置していた。 妊娠発覚後から、その不安や喜びをnoteにつらつら書きながら、胸の奥にあるモヤモヤを言葉にすることでなんとか自分を保ってきた私。 自分の気持ちをnoteに書くよりも、刺繍や編み物の方が気持ちを楽に(時には無心に)することに気づいてしまい、刺繍と編み物ばかりしていた。刺繍や編み物をしている時はnoteに綴っていた妊婦日記をすっかり忘れていたから不思議だ。 以下空白の3ヶ月の記録。 自分のための刺繍期 (妊娠6ヶ月前半)

          空白の3ヶ月と刺繍瞑想

          布おむつ&おむつなし子育て

          岸下未樹著の「はじめてみませんか布おむつ&おむつなし子育て」を読んだ。 布ナプキンやふんどしパンツ愛用者の私は娘に紙おむつを使うことに謎の抵抗感があるものの、布おむつの洗濯とおむつとりかえ頻度の手間を想像するとはじめる前から挫折していた。 布おむつについて調べている過程でおむつなし育児というものがあることを知り、これならできそうと旦那さんを説得し(紙おむつ代節約できるよ、娘とのコミュニケーションが楽しそうだよと言った)、ホーローおまるを購入した。 (実際はホーローおまるのか

          布おむつ&おむつなし子育て

          カレーとナンを作る

          大学生のころ、カレーを作ることもあったが、もっぱら市販のルーを使っていた。 社会人なってすぐくらいだろうか、スパイスからカレーを作ってみたいと思うようになった。たしか文通友達がスパイスでカレーを作るのにハマっていると知り、私も挑戦してみようと思ったんだと思う。 はじめてのスパイスカレーはなんとも微妙な出来だった。目標とする味がなくて、ただネットで検索したレシピ通りに作った。出来上がってみても確かにカレーの香りはするが、これが正解の味なのかわからない。こんなカレーを作りたかっ

          カレーとナンを作る

          初午の日にいなり寿司を作る

          仕事を辞めてから、鳥取での暮らしのようにまた少し丁寧な暮らしをおくりたい、四季の行事を大切にしたいと思うようになった。本当は鳥取でそうだったように、今住んでいるこの地のやり方を学びたいと思うが、なかなか鳥取のおばあちゃんのような存在には出会えていない。 そのため、本を片手に2月の行事の準備をした。 初午の日、人生で初めていなり寿司を作った。 あげの煮方と酢飯の加減が難しいだろうと想像していたが、最後のあげに酢飯をつめるのも難しかった。 お皿に並んだ大小さまざまないなり寿司を見

          初午の日にいなり寿司を作る

          割烹着を作る

          冬は割烹着を着ている。 くしゅっと絞った袖がなんとも落ち着くから好きだ。 割烹着を着て、頭に手ぬぐいを巻くのが最近の自分のスタイルで、このスタイルでコンニャクも豆腐もパンも作っていた。 近所のみきさんの家に漫画を返しに行った時も、野菜をもらいに行った時も、一緒にBBQをした時も割烹着で出ていたら、みきさんに私も割烹着が欲しいと言ってもらえた。 みきさんの誕生日は1月ということで、間に合うようにつわりが終わったらすぐ手芸屋さんに行った。旦那さんと一緒にみきさんに似合いそうな布

          割烹着を作る

          ピザを作る

          1日で何十枚ものピザ生地をこねたことがある。あの時はもうピザ作りはこりごりだと思っていたが、あれから3年がたって、やっとまた捏ねたくなった。1時間に一本汽車があるかないかの町から、新幹線のとまる街に引っ越してきたことで、美味しそうなピザの誘惑が多くなり、そろそろ負けそうだったので自分で作ることにしたのもある。 ピザを捏ねながら、あの時のことを思い出す。 朝早く集合し、ひたすらピザを捏ねたあの日。 そのピザ生地に子どもたちが好きな具材をのせて、順番にレンガの釜で焼いた。自分の

          ピザを作る

          節分とわけのわからぬ涙

          せっかく節分の鬼の絵を描いたのに、豆をまくことなく終わってしまい、鬼の絵は未だに壁に貼ったまま、部屋の中にいる。 1週間、体調不良(と豆まきできなかったこと)をひきずり、やっと今日は朝スッキリ目覚めることができたので、節分の日のわけのわからぬ涙について考えてみる。 以下、節分のモヤモヤ状態の記録。 2月2日 歯医者さんで虫歯を治療中にはじめて胎動を感じる(ぽこぽこって感じ)、ウキウキで初午の日のおいなりさんを作り、節分の恵方巻きに何を巻こうか考える。 2月3日 体調を

          節分とわけのわからぬ涙

          朝ごはんと鬼の色

          節分の鬼の色には意味があるらしいという話を旦那さんにしたら俺は緑色の鬼だなと言った。鬼の色で人間の醜い感情を表現し、緑は「おごり」を表しているそう。 つわりがはじまってから、仕事を休んだこともあり私は朝(というか一日中)布団にいることが多かったのだが、つわりが終わっても、朝の下腹部の痛みと眠気が無くならず、旦那さんの朝ごはんに起きれていなかった。前日に用意しておいた朝食を旦那さんには1人レンジで温めて食べてもらっていた。 1人で朝ごはんを食べてもらって、(食器も何も言わずと

          朝ごはんと鬼の色

          パンを焼く

          ホームベーカリーに頼らずパンを焼いた。3年ぶりくらいだ。 よくよく考えたら2年前に買い替えたオーブン機能つきレンジのオーブン機能をこれまでまったく使っていなかった。もったいない。 スーパーのパンコーナーで見かけるたびに買ってみようか迷っていたPascoの超熟フォカッチャが、家に帰っても忘れられず猛烈にフォカッチャを食べたい欲にかられ、ふと思い立ってお昼の15時から生地を捏ね始めた。18時頃ちょうど旦那さんが帰ってきたタイミングで焼きあがった。予想以上に美味しくできたからか、

          パンを焼く