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空白の3ヶ月と刺繍瞑想

noteを放置していた。3ヶ月ほど放置していた。

妊娠発覚後から、その不安や喜びをnoteにつらつら書きながら、胸の奥にあるモヤモヤを言葉にすることでなんとか自分を保ってきた私。
自分の気持ちをnoteに書くよりも、刺繍や編み物の方が気持ちを楽に(時には無心に)することに気づいてしまい、刺繍と編み物ばかりしていた。刺繍や編み物をしている時はnoteに綴っていた妊婦日記をすっかり忘れていたから不思議だ。

以下空白の3ヶ月の記録。

自分のための刺繍期
(妊娠6ヶ月前半)

【からだの変化】
・鼻血がよくでる
・しもやけができたり、体がかゆい
・人生初のギックリ腰になる
・胎動がポコポコよりグニョグニョになる
・頻尿になる

妊娠6ヶ月ごろ刺繍を久しぶりにした。キッカケはこの妊娠中に刺繍ブローチなんかを作って、もしそれが売れたなら、出産後も仕事に出ず家で子どもをみながら生きていけるのではないかと夢をみたからである。ふと思いついたその夢に挑戦しようとしたのだ(上の写真はアミガサタケのブローチ)。
2週間ほどかけて自分のオリジナル(今見たらシュールな)作品を増やしていった。

ツバキキンカクチャワンダケのブローチ

福笑いトートバック(旦那さんの顔モデル)


娘のためのハンドメイド期
(妊娠6ヶ月後半〜)

【からだの変化】
・あいかわらずの鼻血
・就寝中のこむら返りに悩みメディキュットを購入
・キックゲーム3回成功
・甘いもの食べたい
・指がむくみだして指輪をはずす
・貧血により鉄剤を処方され下痢に
・胎動はグニョングニョン、ゴリゴリに

ハンドメイド作品を販売しようとしていた私だが、気がついたらそのことを忘れ赤ちゃんグッズをひたすら作り出していた。なぜそのように自分のことから娘のことへシフトしたのか今考えても思い出せないのが不思議だ。出産までにやりたいことリストを作ったこともスッカリ忘れていた。性別が発覚して、名前も決め、胎動を大きく感じるようになるにつれて母性本能が出てきたのだろうか…妊娠6ヶ月後半から妊娠8ヶ月後半までひたすら赤ちゃんグッズを作っていた。

くまさんケープからはじまり、もこもこベスト、ベビーシューズ、おくるみ、帽子など3月まで編みまくった。

肌着やおもちゃ、哺乳瓶ケース、おしりふきポーチも作った。

お腹が張る時は布団の上でまた編み物を。きのこ型のガラガラ。

セレモニードレスのケープ。

トッポンチーノやよだれカバーも作った。

2ウェイオールや、1才の夏に着るようなロンパースも作っていた。10連休に入るまで赤ちゃんグッズをひたすら作っていた。これが楽しくてしょうがなかった。家事と散歩の時以外平日の昼間はずっとミシンの前にいた気がする。お小遣い代のほとんどが布代に消えていた…。


やっと出産準備期
(妊娠8ヶ月後半〜)

【からだの変化】
・頻繁にお腹がはる
・妊娠糖尿病の疑いありで再検査
・甘いもの、カロリー高いものを控える(涙)
・甘いもの食べたい

今、里帰りまで一ヶ月をきったところで、ハンドメイド欲を落ちつかせてやっと出産準備にとりかかっている(だが刺繍は毎日ちょっとずつしている)。赤ちゃん用の絵本棚を設置したり、洋服箪笥の中を整理して赤ちゃんの服を入れれるようにしたり、必要なものを買いそろえている。そして今さら育児書を読み漁りだした。土日は里帰り前最後かもよと言って旦那さんと何度もデートしている笑。

#妊婦日記 #妊娠 #ハンドメイド