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夫婦と子育てと家庭のこと

コロナ禍で人々が自宅にいる時間が増えています。

テレワークのため家で仕事といっても夫婦が四六時中いれば、いつもは気にならない面も見えてきたりするものです。私は「お昼ひとりなら適当にすんでラクなのにな〜」とポツリと感じます…
コロナ離婚なんてきっかけかもしれませんが、いま一度、家庭のこと夫婦のことを考えるいい機会のひとつだと感じます。(すみません。誤解があるといけないので、決して離婚をすすめているわけではないです!)
家で生活(仕事)する夫婦の私たちって、改めてどうなのかしら?男女の質の違いを知る意味でも考えてみてはいかがでしょう…かと。

 
算命学の理論では、ひとを分類すると
「男性」と「女性」に分かれます。
そして年齢に関係なく、男性は「精神性」女性は「現実性」を重視します。
これはわかりやすいところでいえば、子どもが誕生するのに女性は出産というとても現実的ことを行います。精神的なものだけでは子どもはこの世に誕生しません。そこは男女の大きな違いでもあります。

その子が成長し子育てには、父親の「精神性」(情心・知心)と母親の「現実性」(善心・悪心)が必要になりとても重要になってくるというわけなのです。

例えるなら、サザエさんに出てくる波平さん的な精神論を子どもたちにぶつけるのも必要ですし、フネさん的な日常の現実を子どもたちに諭すのも両方が子育てに大切なことなのです。

現在ではないと思いますが、その昔は企業へ就職するには必ず両親揃った家庭環境が求められていたそうです。恐らく、このような考え方も含まれたのだと思います。
しかし今やひとり親が多い世の中です。ひとり親で、もしお子さんが小さいなら父親や母親に代わるような存在、たとえば兄弟姉妹を巻きこんで子育てに参加してもらうのも一つですね。

算命学理論に戻りまして…
社会が“陽の気”なら家庭は“陰の気”です。
男性が“陽の気”で女性は”陰の気“です。
男女は平等ですが質が違うのです。

精神論をずーっと唱えている夢や理想が大きい男性には、それを現実というカタチに変えてくれる女性がぴったりというのもわかります。

昔から歴史上の人物など、大きな発明や名を残すような経営者などには必ずしっかりとしたガチガチの現実的な女のひと(奥さま)が影にいるものです。よくドラマや映画で観ますね。

現在、コロナ禍で生活が困窮している方もいらっしゃいます。
ご主人が突然リストラにあったり精神的に安定できずに仕事ができなくなったり…
本当にご苦労があると思います。
しかし陰の気(家庭)と陰の気(女性)が陽の気に変化して、このような不安定な時、家庭では女性の立場が強くなるのです。しっかりと意識することが大事です。そして希望はあなたの強さに変わります。

昔から女性ひとりが何人も出産できるのは(昔は8人10人が当たり前でしたっけ)その時に体験した痛みを忘れてしまうからだ、と聞いたことがあります。
私は女性が忘れっぽいとは思いませんが、それ以上の喜びがあるからだと思いますし、なにより女性は現実的でどんな時代でもたくましいのだと理解しています。

夫婦として男女それぞれの質を知ると、お互いの役目役割が家庭内で少しわかるような気がしてくるのでは、と思います。

すぐには終息しない新型コロナウィルス。今までとは違う生活様式です。
これからどのような家庭を築きたいですか?

(そして個人的には自分が家庭内でイラッすることが弱まるように、と願いを込めて…)

いっしょに考えましょう。
ご相談お待ちしてます。

智泉堂/清徳泉里

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