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映画🎞 『未来を花束にして』女性参政権👩‍🍼




『未来を花束にして』Suffragette

2015 
イギリス
:106分

監督   サラ・ガヴロン
脚本   アビ・モーガン
出演者
キャリー・マリガン
ヘレナ・ボナム=カーター
ベン・ウィショー
メリル・ストリープ
ブレンダン・グリーソン
ロモーラ・ガライ
アンヌ=マリー・ダフ
サミュエル・ウェスト

1910年代、わずか100年前。
女性が自ら人生を描くことを望めば、罰になり、殴られ、拘束され、拷問を受ける。
女性は男性と闘いたいわけではないのに、性的虐待までも受け入れながら生きることを何故、男性社会は強いたのか。
魔女狩りという歴史もあるだけに、賢く気骨のある女性を人間として同等に扱わないのは、男性の精神的な未熟さが引き起こしている一因なのか。寄り添って生きれば良いものの、未だに女性は何かしらの主張をし続けています。
女性参政権は、彼女達の命と引き換えにする過激な行動により開けたものの、女性自身が本当の意味で自立する事を望まなければ、いつまで経っても本当の権利は得られない。わたしが親となる立場なら、女の子は徹底的に自立できるよう育てたい。その時、やっと男性と心置きなく対等に居られるのでは。

当時の白黒映像は、良くも悪くも侘び寂びの日本ではあり得ないと卑屈な溜息をもらしてしまいます。
エンドロールでは各国の女性参政権の成立年数が明記されていきますが、日本はありません。何より、一番ショックだったかもしれません。
男だ女だ言うまえに、日本は蚊帳の外. . . 。

日本は、軍事費にお金を注ぎ込むのではなく、日本国民が豊かに生活できるようお金を使ってほしい。豊かであればこそ。貧困は何も生めない。このままでは、他国から日本は得体が知れない国として恐れられてしまう。



⁡婦人参政権についての本がいくつかありますが、この本の表紙がリアルに痛々しい。

 🌝声、発声、機能を考える
ボイス・ボーカルレッスン/東京都 
音楽療法(医療行為は行わない)の観点からオーラルフレイル、口腔機能、老化防止を意識した呼吸法、発声のレッスンも行います。

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