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なつかしい場所 〜 photo OSAKA 〜

私のふるさと、大阪

大阪から東京に出てきたのは23歳の時でした
もう大阪よりも東京での生活のほうが長くなりました

上京するのに不安も未練もなかったし
今も東京が好きだし楽しいです
それでもこのごろ、ふと昔のことが思い浮かんだり 夢に出てきたりします


ふるさと、と言っても大阪の都市部で
電車で10分ほど行けば 大きな繁華街やオフィス街
ファッションや生活や空気感も 東京と大差ありません

街は時代とともに少しずつ変わってきました
けれど、実家のあたりの神社や商店街には面影や思い出がたくさん残っているし
家の前の公園や 母校の校舎や制服は昔から変わっていなくって
目にすると懐かしいなと思います



住んでいた頃には、まるで自分の一部のようで
馴染みすぎた場所に感じることは特になくて
写真に撮ることなんてなかったけれど
今は帰るとたまに撮りたくなります
こんなところだったんだなぁって
しみじみと眺めてみたりして

都会にも都会なりの自然や営みがあるんだなぁ
それはそれでうつくしいなぁ と

人や物や景色にも
近すぎてわからなかった
離れて気づくことってありますよね


膨大なカメラロールにバラバラに散らばった大阪の景色
目についたものを少しだけ
古い写真は画質が悪いですが、雰囲気で 遠目に大目に見ていただけたらと思います

***

JR大阪駅
エスカレーター 歩かないなら右側に


フグはもういない


川の街







海遊館 ジンベイザメ


天保山ハーバービレッジ


大阪城


大阪城公園の広々とした梅林
和歌通わかのみち
和歌があちこちで見つけられる



ユニバーサルスタジオ行き


わーい




あべのハルカス
“ハルカス” は伊勢物語の一節「晴るかす」が由来


「晴るかす」= 晴れ晴れとさせる


確かに晴れ晴れとさせられる


かつては “大阪ドーム”  
今は “京セラドーム大阪”


やっぱ 好きやねん




こういう状況になる以前から、あまり自分から積極的に帰ろうとはしてきませんでした
いずれは大阪に戻ろう、なんてことも一度も考えたことはありません
親孝行とはとても言えませんね

けれども 東京にだってあるはずのお好み焼きをなぜか必ず大阪で食べて
ホッとして 嬉々としてしまうのは
やっぱり故郷なのかなぁとも思います

でも東京の家に戻ると、今はここが一番なんだなって思うんです


それではどうぞ よい一日を、よい一週間を




#57.    『 ふるさと 』

⭐︎「川のゆく先は海や」と教えらる 都会といえどわれのふるさと

⭐︎ふるさとの「まだや」と言いて得意げに転がす父とたこ焼きの香と

        ー ちる ー

かわいいやん かわいいやん^^

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