鳥見散歩<O歴史公園編>2023年10月 初めて認識、チュウサギ
先日、鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんとO歴史公園に行きました。
「どこからまわる?」
「やっぱり沼?」
「じゃあ、この前とは逆回りでまわろうか」
沼と言っても、ダムで堰き止めてある貯水池です。
沼は満水でちゃぷちゃぷしていました。
沼の北側には湿地が作ってあります。
午前中に雨が降ったので、湿地も水たまりのようになっていました。
「いるよ」
モカさんは白いサギを指して言いました。
すると白サギは首を伸ばして何か獲物を捕らえました。
「撮って撮って!」
モカさんもカメラを持っているのに、私にそう言いました。
「えー!」
「撮れた?」
「1枚くらいなら、なんとか」
その白サギは小さい子でした。
モカさんが「コサギ?」と言い、私は「コサギはくちばしが黒いの」と答えました。
ダイサギにしては小さいねということになって初めて気がつきました。
「あれってチュウサギ!?」
インターネットでダイサギとチュウサギの比較写真などを何度も見ていたのですが、はっきり見分けられたのは初めてかもしれません。
さっそくモカさんが「チュウさん」と命名しました。
チュウさんはまた首を伸ばして獲物を捕らえました。
長いしっぽが見えたのでトカゲのようでした。
トカゲは必死に抵抗していたのですがチュウさんに飲み込まれてしまいました。
チュウさんと別れて、先へ進みました。
モカさんがエナガを見つけました。
言われた方向に、確かに可愛くて白いモフ玉を見つけたのですが、私のカメラで撮れる範囲に入ってくれませんでした。
沼の南側は、手すりがあって、植え込みなどがないので、下の沼を覗くことができます。
大きい鯉が口をパクパク開けていました。
「水鳥はいないね」
正確にはカルガモとダイサギがいました。
オシドリが来たらしいという情報があったのですけど、渡り鳥の姿は見えませんでした。
前に来たときには、エゴノキにヤマガラがたくさんいたのですが、そのエゴノキの実がなくなっていました。
ヤマガラが実をすべて運んでしまったらしい。
「たまには山の方に行ってみない?」
モカさんの提案で公園内の山の辺りを歩きました。
O歴史公園を楽しんでから、お茶の時間にしたのでした。
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