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太陽を生きるとは 𓈒𓍯𓈒𓏸

私が受講した心理占星術で
大事にしている理論
事実としてある「太陽系の構造」について𓂃☀︎*𓈒

古代の人達は星空を見て、
神話を作り象徴を当てはめてきました。
神話も大事な要素ですが、自然科学と共に発展してきた占星術です。
「今」を生きている私たちには古い象徴だけでは足りません。
天体は生きています。
「今」を生きる私たちは、
「今」わかる天体の最先端の個性を理解し天文的象徴を使うのです。

占星術では太陽☉ を重視しますが
太陽系の構造を理解すれば
それがなぜかは一目瞭然です。
太陽系の全質量の99.86%を
太陽が占めているのです*𓈒

太陽は恒星です。
自ら光る星を恒星と言い、
太陽系では太陽だけが恒星です。
占星術で使う
水星☿、金星♀、火星♂、
木星♃、土星♄、天王星♅、海王星♆
の7つは惑星です。

月☽は地球のまわりをまわる衛星です。
そして、冥王星♇は準惑星です。
2006年のIAU(国際天文学連合)において惑星の3つの条件を満たしていないことから惑星から準惑星になりました。
この事実は事実として読むのが心理占星術。
冥王星は、軌道が楕円で不安定であることが準惑星降格に繋がった1番の理由です。
心理占星術では、そんな冥王星を
自分自身でコントロールできない
「他者の力学、パワーバランス」
というテーマで扱うそうです。

話を太陽に戻します。
恒星である太陽は、自ら核融合反応を起こして光を放ちます。
太陽系にある惑星は太陽の光を反射して光って見えています。
ということは、自分の太陽が光を放っていなかったら、他の惑星は光を反射することができないのです。
自分の太陽を生きてこそ、他の惑星が生きてきます。

約99%の重力を持って太陽系を作っている太陽

自分の太陽を生きれていないということは、他者の太陽の重力に引っ張られて自分の人生を持っていかれていることと同じだそうです。

それが、配偶者であり、子どもであり、尊敬する誰かであったとしても、、、

心理占星術は
自分の太陽を光らせているか
自分の太陽の光を届けているか
自分の太陽系を輝かせているか

自分の太陽を生きる

そこに重点を置きます。

では、自分の太陽を生きるとは何でしょう?

生命の与え主である太陽のキーワードは

創造
理想
意志
エネルギー
生き方
自己像
自我

それは
自分の人生を創っていく力
それにより獲得する統合された自己像

太陽のキーワードは
アイデンティティの確立と同じですね。

*𓈒 アイデンティティ(自我同一性)の確立 𓍯
「自分は何ものであるか、自分はどこにどう立ち、これからどういう役割と目標に向かって歩いて行こうとするのか」
こういったことに対してしっかりとした感覚を持ちうること。

自分の太陽を生きるとは、
自分で自分の人生を切り開き
自分を創りあげていくことなのでしょう。
とても難しいテーマです。
まだまだ私にはたどり着けません。
ですが、
それでも少しずつでも
自分で意思決定し、人のせいにしないで
他者との曖昧な境界線をはっきりさせ、
誰のものでもない
自分の人生を創っていきたいです。

太陽の光というと
エネルギッシュで活発な光を
連想させますが
理知的に静かに青く光る太陽
包み込むように優しく光る太陽
穏やかに光る太陽
それぞれの個性を活かして輝くのでしょう。

自分の光を模索して表現して
失敗しても光を消さないように

誰かの太陽の光を
自分の光だと勘違いしないように

それぞれが
自分の太陽を生きることができますように𓂃☀︎*𓈒

*𓈒  ホッファーの言葉  𓍯
他者への没頭は
それが支援であれ妨害であれ
愛情であれ憎悪であれ
つまるところ
自分から逃げる為の手段である

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