私とデザイン。
これまで
私は、文系大学を卒業し、商社での経験を経てD2C事業を立ち上げるなど、比較的ビジネス(戦略)サイドに関わる中でデザイナーとしてのキャリアを歩んできました。
私がデザインをするモチベーションになったのは
そのようなビジネスサイドの人たちと働く中で、ビジョンを具体的な形にする力が、この人たちの役に立てるんじゃないか、と感じたことでした。
商社でのファーストキャリア〜デザインに転身するまで
新卒で商社に入社した頃は、
自分も何か価値を提供したいという思いはありましたが、
ポテンシャルのポテンシャルのような状態で、実際自分の中でも"価値"が何か見えずに苦悩していました。
振り返ると、その頃は完全に、野心と実力が不釣り合いで空回りに近い状態でした。
そんな現実を直視し、キャリアを見直す中で、初めてデザインが私の貢献できる分野になりうることに気づきました。
商社では、庶務業務以外に、資料作成やコンテンツ発信、ビジネスモデル図解など少しばかりクリエイティブに近い仕事も受けていましたが、気がつけばどんどん頼まれることも増えており…
D2C事業では、
PowerPointにテキストを入れただけの創立時の状態から、ブランドとしての世界観を作っていくブランディングデザイン、オンラインチャネルのクリエイティブ制作など多彩な仕事に携わる中で、MicrosoftやGoogle系のオフィスツールからデザインツールのFigmaを使う日々にガラリと変化していました。
それも、作業として手を動かすだけでなく、
企画や構想を考えながら、ゼロからデザインを生み出していく過程が私にとって楽しく充実したものでした。
初めて、心から好きだと感じられる仕事があることに気付きました。
プロダクトの価値をあげるデザインをしたい
そして事業自体は様々な経緯から一度クローズすることとなりましたが、
私はその時に感じていた「特定のプロダクト」で限られた人にアプローチするより、目の前にいる人/そのプロダクトの先にいるユーザーが困っていることや解決したい課題を、解消できるような設計(デザイン)をつくりたい!という思いからプロダクトデザインの方に方向を移したいと思ったわけです。
世の中の課題を解決する事業アイデアや切り口を、日々自身も考え続けたいですし、
これから世の中に新しい価値を提供していきたいと考えている企業様やそんな夢を持つ方とご一緒して、良いもの(プロダクト)をつくっていきたいと思います。
2024年に入ってからはUIUXデザインの勉強や、人間中心設計での仮想アプリ開発(UIUXデザイン)、知り合いの声がけでソフトウェアUIのプロトタイプ制作などに取り組んでいます。
前職の退職からキャリアブレイクを設けて本格的にデザイナーとしての方向に歩み始めて動いています。
私の強みである、”創造”に対する情熱と実行力を活かし、
これからもデザインに向き合い、アイデアをカタチにしていきたいと思います!!!
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