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暮らしやすい地域についての話

あなたにとって、暮らしやすい地域とはどのような場所でしょうか?
暮らしやすさは人によって異なりますが、ここでは暮らしや生活スタイルについて一緒に考えていきたいと思います。

①気候
・暖かい気候が好き(夏の暑さが厳しいが、冬は比較的暖かい)
・涼しい気候が好き(冬の寒さが厳しいが、夏は比較的涼しい)
・カラッとした気候が好き(肌は乾燥するが、晴天が多い)
・しっとりした気候が好き(曇天や雨天が多いが、肌はしっとり)

②地形
平坦な場所が好き(景色は単調だが、自転車や車の移動に便利)
高台で景色が綺麗な場所が好き(移動は大変だが、景色が綺麗)
海の近くが好き(塩害の心配があるが、砂浜やマリーナが近い)
山の近く・山が見える場所が好き(動物や虫は出やすいが、自然が近い)
広い道路のある場所が好き(目的地が遠く感じるが、安心できる)
湖や川の近くが好き(大雨の時は心配だが、癒しの空間になる)
盆地が好き(一日と年間の気温差は大きいが、津波の心配はない)
平野部が好き(一日と年間の気温差は小さいが、津波の心配がある)
台地が好き(平野部に行く際に坂があるが、津波の心配は少ない)
山間部・丘陵地が好き(坂が多いが、津波の心配はない)

③社会・地域・都市
繁華街の賑やかな場所が好き(騒音や治安に心配あるが、活気がある)
静かで落ち着いた場所が好き(変化に乏しいが、落ち着くことができる)
駅から近くて便利な場所が好き(騒音に心配があるが、便利)
車が必要だけど、郊外の住宅地が好き(車が必要だが、広い家に住める)
観光地・リゾート地が好き(週末は人が多いが、華やかさがある)
図書館・美術館・劇場・公園に近い場所が好き(イベントを楽しめる)
西洋風の街並みが好き(長崎・神戸・小樽・横浜みなとみらい等)
日本風の街並みが好き(出雲・倉敷・川越・奈良・松江・京都等)

④住居
一軒家が好き(自分で管理する必要があるが、空間を好きに使える)
集合住宅(マンション・アパート)が好き(自由は少ないが、管理は不要)
木造住宅が好き(音が聞こえやすいが、木の温もりを感じることができる)
鉄筋コンクリート住宅が好き(結露になりやすいが、頑丈で音漏れ少ない)
煉瓦・タイル・石を使った住宅が好き(値段は高いが、お洒落)

⑤ライフスタイル
庭や畑がある(共同のものを含む)
趣味を楽しめる場所がある
所属しているコミュニティがある
言葉が通じて不便がない
地元の食材・伝統工芸に愛着がある
馬が合う人がいる
地元のスーパー・商店に愛着がある

気候からライフスタイルまで、思いつくものを挙げましたが、全てこの通りに当てはまるものでもなく、気になる場所には実際に足を運んで体感したり、現地の人に聞いてみることで、生活のイメージがしやすくなると思います。
最後に挙げたライフスタイルという項目は、特に人それぞれ大切にしているものや価値観が違うと思いますが、職場との距離感や土地への愛着は重要になるのではないかと考えられます。
職場に近い場所を好む人は、通勤時間や電車移動を減らしたい方が多く、職場に少し遠い場所を好む人は、職場とプライベートを分けたい方が多いのではないかと思います。家賃の面で郊外に住まわれている方もいらっしゃいますね。
土地への愛着も同様です。名前だけ見ると抽象的なのですが、方言も含めた土地の言葉に馴染めるのか、地元の名産品に愛着を持てるのか、馬が合う人がいるのか、所属できるコミュニティがあるのかといった部分は、実際に生活してみないと分からない部分が多いのですが、暮らしやすさという面では重要になるのではないでしょうか。

私はこれまで宮崎・島根・広島・首都圏で生活してきた経験があり、旅行先では九州と中国地方各地、沖縄・愛媛・香川・関西各地・愛知・北海道に足を運び、現地の様子を見てきましたが、日本の中でも地域によって、雰囲気が全く異なると感じていました。
日本だけでなく、世界各地を訪れた方はもっと違いを感じるのではないかと予測しますが、それぞれの地域には風土があり、今までなかった新たな発見や気づきを与えてくれます。

今回の内容が、暮らしや生活スタイルについて考えるきっかけになって頂けると幸いです。

ありがとうございました!


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