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スロベニア紀行 Vol.17 ~アドリア海を望む街へ~

スロベニアの南端へ

滞在4日目。
リュブリャナ からハイウェイを使ってスロベニアの南端にある港町、ピランを目指す。

途中ハイウェイを降りて、港湾の町コペルや有名な漁村であるイゾラを通り過ぎ、目的地のピランへ。

この日も天気が良く、日差しが刺すほどに強い。

町の中心部は一般車両は入れないからか、町の入り口付近にあるバスターミナルのあたりの駐車場に停めてそこから徒歩。

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海沿いを歩く。一気に汗が吹き出してくる。
そりゃみんな泳ぎたくなるよな、って暑さ。

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そして、水がとてもきれい。
この暑さでは水の冷たさが本当に気持ち良い。


ピラン散策

まずは腹ごしらえ。
港沿いにはカフェやレストランが軒を連ねており、そのうちの1件へ。

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妻は魚料理。
そういえば、ボーヒンでもブレッドでも魚料理を食べていた。
そして僕は何を頼んだんだっけ?
ボリュームはあるが、暑さと歩き回るからかペロリと食べてしまう。

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お腹一杯になったので町の中心であるタルティーニ広場へ向かう。
刺すような日差しなので、可能な限り日影を歩く。

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広場に到着。左手の建物は市庁舎。
かなり広い。野球ができそうなくらいに。

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ピランが生んだ作曲家でありヴァイオリニスト、ジュゼッペ・タルティーニ!
妻はヴァイオリニスト。
この街を訪れた理由は、タルティーニで有名な街だからなんだけど、スロベニアは北と南で全く景色も雰囲気も変わる。
しかも国が小さいので2〜3時間ドライブすれば、大抵の場所に行くことができてしまうのが魅力。昨日までと全く違う景色と街並みを楽しめるのは最高だ。


ピランに来たら必ず訪れるべき場所、城壁。

街の高台には、2つの教会と城壁がある。
時間があれば3箇所とも回って欲しいが、もし時間がないなら選ぶべきは城壁。

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写真右奥の高い塔があるのが聖ユーリ教会でこの塔にも登れるそう。
正面やや左手に市庁舎と広場。小さな街だけど起伏はなかなか。

ここからの景色は最高だ。
どこかで見たこともある人が多いはず。
そう、紅の豚だ。
ピランもアドリア海に面した街。
実際にモデルになった街とは違うけど、
アドリア海に面した街特有のオレンジ色のレンガの屋根。言葉では言い表せないほどの美しい青空。この2つのコンビネーションはたまらなく美しい。

駆け足で回れば、広場、城壁、教会は2時間くらいかな。
時間がある人は他の海沿いの街も回ったり、僕は行かなけったけどピランは塩田で有名な町でもあるのでぜひ足を運んでみてください。

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◎スロベニアをもっと知りたい方にオススメ。
FUJIOPROJECTwebsiteにあるスロベニア関連情報「スロベニア紀行
在スロベニア日本大使館発行「スロベニアマンスリー
スロベニア紀行2012年 まとめその1(マガジン)

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