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音楽のジャンルに語学を加えてみたら

こんにちは、チナーミアです!

皆さんは普段、どんな音楽を聴きますか?
クラシック音楽、ポップス、ロック、民族音楽、レゲエ。。。
音楽って色んな種類があって、私たちを楽しませ、時には癒してくれます!

私は音楽ってメロディー、リズム、言葉が合わさってできているのだと思っています。
(他の要素も知っている方は教えて下さい!)

音楽のジャンルによって、メロディーやリズムの速さ、言葉遣いも異なっていて、例えばロックミュージックのように、テンポが速く、表現も激しいものが多い音楽がある一方で、ハワイアンミュージックやヒーリングミュージックのように、ゆっくりしたリズムで穏やかな音楽もあります。

実は、語学も音楽と同じようにメロディー、リズム、言葉が合わさってできています。

語学というと、中学高校時代に学んだ英語の勉強を思い出す方が多いのでは
ないでしょうか?
英語の時間では、単語や文法、文章読解などを学ぶので、英語の歌を歌う以外は音楽との共通性を見出すことが難しいかもしれません。

ここで、英語と日本語を対比して考えてみましょう。
英語の発音は、「強弱アクセント」と呼ばれています。
日本語は文の中で最初を上げたり、最後を上げたりする「高低アクセント」です。

日本語の現代標準語では、食事の際に使う箸は「は」を上げて「し」を下げます。一方で、川を渡る橋は「は」も「し」も平らに発音します。
※ちなみに私の故郷ではアクセントの概念がなく、箸も橋も同じ発音をします。

英語の場合は、日本語と全く異なるアクセント体系を持っており、単語の最初を強く発音しますが、単語の最後は弱く、慣れていないと殆ど聞き取ることが難しい発音をします。
また、会話中に時々高い声になる場面もあるので、比較的平らに話す日本人とは全然違った印象を持ちます。

同様に、フランス語やドイツ語、ロシア語、中国語、アラビア語はそれぞれ日本語とも英語とも違う発音をしており、言語ごとに使われる言葉のニュアンスが異なるのはもちろん、音の速さや声の高さも変わります。

ここで、表題の語学を音楽のジャンルに加えるメリットをお伝えします。
①簡単に異文化に触れることができる
②自分の好きな言語を見つけることができる

①簡単に異文化に触れることができる
まず、語学を音楽のジャンルに加えるメリットは何といってもこれです!
語学といっても、いきなり参考書を買って勉強するのではなく、YouTubeなどで聞き流し用の動画を視聴することをお勧めします。
外国を訪れるのと同様に、外国の言葉を聴くことは日本語と異なる環境に身を置くことであり、日本語にはない発音や表現、文字に触れることができます。
外国語を聴き続けるうちに、次第に言葉が聞き取れるようになり、語学を学習するモチベーションにも繋がると思います。

②自分の好きな言語を見つけることができる
世界には数千もの言語があります。好きな音楽のジャンルがあるのと同様に、様々な言語に触れると自分の好きな言語を見つけることができると思います。
例えば私はスロベニア語が好きですが、スロベニア語のメロディーや発音、文字、文法に触れると、ずっと勉強したくなります。またスロベニア語の歌を歌うのも楽しいと感じるので、勉強の動機になっています。

様々な言語に触れることで、好きな言語を見つけ、勉強や音楽の動機にしていただけると幸いです!

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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