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自分が同性愛者だということを受け入れるまでの話①


今日は私が同性愛者だと言うことに気づいて、受け入れるられるようになるまでの話をしようと思う。

(レズビアンという言葉があまり好きじゃないので同性愛者と書かせていただきます。同性愛者という言葉もあまりすきではないですが、、、)


私が同性愛者だと自覚したのは中学生のころだ。

中学1年生の時同じクラスの女の子が好きだった。
でも、「かわいい」から好きだったのではなく「かっこいい」からすきだったのだ。
感覚的には男の子を好きになってる感覚だったと思う。

その時はまだ同性愛なんて言葉も知らず、純粋にその子が好きだった。

かまってほしくて、よく話しかけに行ったり、
目に見えるものが欲しくて手紙交換をしたりした。
その手紙を宝物ボックスに大事にしまっていた記憶がある。

ただ、いつからか感情は薄れその子とは特に何もなかった。

私は記憶にないのだけど、
ある日私がその子に「私女の子が好きなんだよね」と言ったらしい
全く覚えていない 笑
その子も「私も女の子が好きだよ」と言ったみたいで相談しあう中になった

それがきっかけなのかはわからないが
とても仲良しで今でも仲良くしてもらっている。
でも、私が好きだったことは知らないと思う。
その子は今は男になって、素敵な奥さんがいる

当時、ありがたいことに私のことを好きになってくれる男の子がいてその子と付き合った。
ただ、付き合ったはいいものの好きにはなれず
一緒に帰ろうといわれたのに先に帰っちゃったり
デートでキスを断ったりもした。
とてもいい人だったから、本当に申し訳ないことをしたと今でも思っている。
本当にごめんなさい

でも、やっぱり男の人は好きになれなかったのだ。
当時の感情としては男の子が好きになれないのではなくその子(当時の彼氏)を好きになれないだけだと思っていた。

女の子が好きと言っても、好きになったのはボーイッシュの子だったから性別上女というだけで感覚的には相手を男の子として好きなのかなと思ったりもした

でも、いつからかかわいい女の子を好きになっていった。
それに気づいたのは
クラスの可愛い女の子を目で追っているのに気づいたときだ。
相手のことをちゃんと女の子と認識した上で
かわいい!好きかもと思っていた。
その時は誰にも言えずこの気持ちもいつしかなくなっていた。

徐々に自分は女の子も好きなんだと思うようになってきていた。
どうしたらいいのかわからなかった。

他にも気づいたことがあった

それはAKBグループにハマったとき。
推してたのは宮澤佐江ちゃん。
グループの中では「かわいい」というよりは「かっこいい」と言われるようなメンバーだ。

わたしも、佐江ちゃんはかっこよすぎて憧れの意味で好きだった。
周りのメンバーにカッコいいと言われてるのが羨ましくて、わたしは女の子に「カッコいい」と言われたいんだとその時思った。

本当は男になりたい。
でも、今の体に違和感があるわけではない。
トランスジェンダーではないと思う。
自分で自分がわからなくて苦しんだ。


自分が同性愛者だということを受け入れるまでの話②に続く

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