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スリランカの料理

スリランカ料理と言うと、 
多くの皆さんが想像するようなカレーもありますが、 
あまり知られていないスリランカ料理を取り上げてみたいと思います。

ロティ(ロッテイ)と言う、インドではチャパティと言われる、
全粒粉を使用したフライパンでも作れるパン。

主にカレーを付けて食べます。
作り方は非常に簡単、
全粒粉の小麦を水と塩とギ―(無塩バターみたいなモノ)で練って、
丸めて、平らに伸ばし、フライパンで焼くだけ。

ホッパーと言う米粉のパン 
多くは卵を乗せて作るので、エッグホッパーと言われる。 
また、パン状でない、ストリングスホッパーと呼ばれる 
米紛も食べられることが多い。 

作り方は、ローストした米を粉にして、
ココナッツミルクで混ぜて、一晩おいて、中華鍋で焼くだけ。 
主な食べ方は、ビリヤニを包んで食べたり、海鮮料理を包んで食べます。
ストリングスホッパーはカレーと食べる事が多いですね。

スリランカのお昼のお弁当と言えば、定番中の定番、
ランプライスです。

簡単に言うと、バナナの葉に包んだお弁当です。
安いモノはビニールで新聞紙に包んだものもありますが、
昔からある、ランプライスがおいしいです。
主な内容は、ご飯と炒めたお肉か、煮込んだお肉と煮込んだ卵。
マレに煮込んだ魚のランプライスもあります。
手を使って食べます。
食べ方は指先でご飯とおかずを丸めると、指の腹の上に乗せ、
親指で押し出すように口に運んで食べます。

ゴダンバ・ロティやエロルロティやロール、カレットなどなど

左がロールで右がエロルロティ、ロールはコロッケの具をロティで巻いて揚げたもので、エロルロティは、モルジブフィッシュ(鰹のなまり節)などと野菜をロティで餃子状や三角に包んで揚げ焼にしたもの。

カレットは、モルジブフィッシュのコロッケでおいしいです。

スリランカのカレーなどの料理の特徴は、
モルジブフィッシュにあります。
日本で言うところの鰹のなまり節を多用して、
日本とよく似た出汁の文化があります。

豆のカレーでも、どこかに優しい味わいがあり、
日本人にはなじみのあるカレーになります。

ホテルの昼食だと、このようなセットメニューが多いです。


そう言えば、ビリヤニ、特にチキンビリヤニもよく食べられます。
チキンの入ったビリヤニが多かったですね。

今度はチャパティでも作りますか。

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