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親の学び

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自閉症スペクトラムと診断された子どもを育てる上で、本や実践で学び、実行してきたことをまとめています。
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2020年4月の記事一覧

仮説

仮説

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

当時ユウが話すことができた言葉は
ママ、パパ、上の子の名前、ワンワン、バイバイ、アポー(Apple)です。

年齢相応にできることが少ないユウが、逆になぜ上記の言葉は覚えることができたのか…。

私の仮説は、

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兄弟姉妹

兄弟姉妹

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

発達障害の子どもを育てている親にとって、実は一番気にかけなくてはならないのは、健常児の他の子どもたちです。

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絵カード

絵カード

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

公文のひらがなことばカードのおかげで、ユウはモノに名前があることがわかってきました。

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食事

食事

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

ユウは食事面ではかなり偏りが見られました。
食べたことがないのに、見た目だけでいらないと判断してしまうのです。

好き嫌いなど、母は絶対に許しません‼︎

なーんて怖いことはあまり言いませんが、食わず嫌いは純粋にもったいないだろう!ということで、こちらもスモールステップで味を知ることから始めました。

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音楽そして絶対音感

音楽そして絶対音感

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

我が家はみんな何かしら楽器を演奏するのですが、それがユウに少なからず影響を与えているように感じます。

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ひらがなの習得

ひらがなの習得

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

この頃のユウは絵カードによるモノの名前を覚えた数がどんどん増え、家にあるものや興味のあるモノの名前が言えるようになってきました。

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小学校選択

小学校選択

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

年長さんの行事が次々と終了していく中で、そろそろ小学校をどうするか、検討する時期になりました。

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歯科受診

歯科受診

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

ユウの歯に茶色いものが…。歯と歯の間に虫歯ができてしまいました。しかも2箇所。

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ABA

ABA

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

今回は話が少し遡りますが、親子で取り組んできたことを書いていきます。

自閉症の子どもに様々なことを教えるのに良い方法はないか、と探していた頃に出会ったのがABAでした。

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こだわり崩し

こだわり崩し

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

自閉症スペクトラムの傾向なのか、「こだわり」があります。

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個別面談

個別面談

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

小学部生活が始まり、学校生活に慣れてきた頃に個別面談がありました。

個別面談というのは担任の先生、副担任の先生、保護者でユウに必要な支援をどう行っていくか、それぞれの立場から話し、情報を共有するものです。

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機械操作(DVD、iPad、パソコンなど)

機械操作(DVD、iPad、パソコンなど)

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

この頃からユウは、DVDやiPad、パソコンなどの機械操作にもすごく興味を持ち始めました。

自分から教えてほしい、とは言えないのですが、家族の誰かが操作をしているといつの間にか横にいて覚えてしまい、自分で使いこなしてしまうのです。

DVDなどは自閉症の特徴である「反復性」を活かすためなのか「チャプター機能」を

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数字の習得

数字の習得

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

ひらがなを順調に覚えていた頃、ユウはカレンダーや時計に興味を持ち、どこへ行ってもカレンダーや時計を見つけるとチェックしていました。

せっかく興味があるのだから…と、数字も覚えてもらうことにしました。

カレンダーをじっと見ているタイミングで、イチ、二、サンと読んでいると、マネしてユウも繰り返します。
会話はおう

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療育教室

療育教室

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

保育園に通いつつ、月に1度療育教室に参加していました。

療育教室では、挨拶をした後に担当の先生がついてその日の課題をこなしていき、最後に歌を歌ったり踊ったりして終わり、というスタイルでした。
終わりの挨拶が終わると、担当の先生から親に今日の様子や課題となる点などを教えていただきます。

だいたいは家でやっている

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