#22 ノルウェー・トロムソ編 「雨」
2015年6月2日
昨日ホストに代わりを頼まれたと言うロシア人の女の子に寮の事を一通り教えて貰った。
その後スーパーマーケットへ買い物に行ったがどれもこれも高すぎて結局何も買わず、しかもかなりの距離な上に急な坂道。
ましてやバスキングする為に中心街へ行くにはバスで行かないと無理みたいだ。
しかも一回の乗車賃が50ノルウェークローネ。
高い!
個人ホステルは場所に気を付けないといけない。
これから少し高くてもゲストハウスや普通のホステルに泊まらなければ、と思った。
歩き疲れと気疲れでシャワーも浴びず寝てしまっていた。
朝を迎え直ぐにシャワーを浴び歯を磨く。
今日は一日雨のようだ。
ここで出来る事をしよう。
ブログ、写真の整理、連絡、ギターの練習をする。
途中御飯を食べようと持って来ていたパンを食堂?調理室?的な所でべていたが、学生はシャイなのか少し話しかけ辛い…。
まぁ話しかけても英語喋られへんけどよ!
部屋戻って再びギターの練習。
1人だ。
部屋に閉じ込められたような感覚に一体俺は何をしに来たんや?と言うようなマイナス思考が出て来てしまう。
オカンの言葉が頭をよぎる。
「人間はある程度忙しないとアカン。ある程度忙しくないと考えらんで良い余計な事にまで頭が回ってしまうから。」ってよう言うてたけどホンマその通りやわ。
考えても意味の無い事を考えてマイナス思考に陥る。
「コンコン」
ドアをノックする音。ロシア人とウクライナ人の女の子が立っていた。
「明日セントラルに行くなら案内は出来ないけど無料のバスカードを貸して上げる。」と行ってカードを貸してくれた。
「センキューベリーマッチ。」
明日の天気は晴れの様子。
明日は歌いに行きたい。食べ物も殆ど無い。
おやすみなさい。
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