#27 ノルウェー・オスロ編 「都会の路上は厳しい」
2015年6月7日
今日は朝からたくろうくんと一緒に宿を出発し俺は路上へ、たくろうくんは観光への予定が日曜日の朝、余りにも人がいないという事で一緒にムンク美術館へ行くことに。
ちなみに国立美術館とはまた別です。
たくろうくんとお喋りしながらムンク美術館へ到着。
中々の人だかりだ。
チケットが国立美術館の何倍もの値段でビックリだ。
一文無しになってしまった。
荷物検査の厳しさは空港のよう。
そして館内は全てカメラ禁止。
ムンク美術館だがゴッホの絵も飾ってあり二人の絵の違いがあってそこもまた面白かった。と言っても完全に素人目線ですが。
たくろうくんが横で英文の説明を解説してくれるので英語の勉強にもなり楽しく絵画を見て回った。
外ではハイレベルな演奏。
そして記念撮影。
帰りには植物博物館がある公園の中で面白いリンゴを見つけたりして写真を撮った。
雨が降ったり止んだりしているので一度宿に戻ることに。
この後たくろうくんは観光を続け俺は路上に行くことに。
メイン通りのカールヨハン通りへ向かう。
明らかに観光客が多い。
少し久しぶりの路上、新しい街、緊張する。
1時程歌うが本当にお金が入らない。
この通りには他にもパフォーマーが数人いるがやっぱり目が肥えているんだろうか?
気持ちが焦る。通り過ぎて行く人々。
挫けそうだ。
直ぐ隣に絵を描くパフォーマーが来た。
昨日もここで人だかりを作っていたので、恐らくいつもここでやっている地元のパフォーマーだろう。
ここは譲る事にし別の場所へ。
メイン通りとは少し離れた通りへ。
日曜日なので本当に人が少ない。
ちなみにノルウェーはってか、ヨーロッパ全てなのかも知れませんが日曜日はほぼお店が閉まります。スーパーマーケットも閉まっていました。
とにかく歌を歌おう。
人はちょこちょこと通るがやっぱり厳しい。
それでも、
「トロムソで歌っていた日本人ね!フェイスブックで見たわ!私達トロムソから来たの!」とカップルが話し掛けてくれコインを入れてくれたり、若い夫婦が体を揺らしてくれ可愛い子供がコインを入れてくれた。
それでもやっぱりトロムソとは稼ぎが違う。
何とかご飯代にはなったがこれでは直ぐにお金が尽きてしまう。
ロヴァニエミのあの感じは一体何やったんやろうなー?
やっぱり首都は厳しいんかな?
少し田舎の地元の人が多い所の方がえんかな?
とかそういう事を考えたりしながら一番安いピザパンを買い宿に戻った。
今日は楽しまれへんかったな…。
たくろうくんが帰ってくるまで共同ルームでギターを練習しよう。
練習しながらお腹がぐぅぐぅなる。
やっぱり小さなピザパンじゃ足らない。
もうええわ!次スウェーデンやしノルウェークローネは使ってまお!
近くのケバブ屋さんに入りケバブにがっついた。
宿に戻るとたくろうくんが帰って来ていた。
たくろうくん「ともやさんの路上見たかったなぁー!」
今日は見られんで正解やったかも。
そして更にまだもう一つ観光へ行くと言うたくろうくんに誘われ付いて行くことに。
オペラハウスに到着。
いやぁ~綺麗だ。
たくろうくん曰くノルウェー最弱のフィヨルド。笑
宿に戻りまた二人でお話し。
何とたくろうくんの彼女はアメリカ人。
今はニューヨークに住んでいて会えない日々が続いているそう。
たくろうくん「ともやさんの彼女見せて下さいよ!」
俺「いやたくろうくんも見せてな!」
ちなみにたくろうくんの彼女、べらぼうに可愛かったです。
まぁ俺の彼女も負けてへんけどな!笑
二人でデレデレしながら夜遅くまで話した。
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