見出し画像

時空を超えてアートで繋がる縁

こんにちは。カラフルなアートを製作してるチルワカです。

今年の7月から2ヶ月間、宮崎市青島にあるヘアーデザイン&コーヒースタンドのあるYookさんで、私の作品の展示販売をさせて頂きました。

今回、私個人だけでこんなにスペースを貸してもらって大きな作品から(A1サイズ)から小さなアニマル達までいっぺんに飾らせてもらったのは初めて。

自分の作品だけで埋まっていく空間にワクワクする気持ちと、
「どんな反応かな?喜んでもらえるかな?好きって思ってくれる人いるかな?全然人気なかったらどうしよう」と内心少しドキドキした気持ちで始まりました。


私自身は在廊していた訳ではないので、販売はYookさんにお任せしていたのですが
「インスタ見て来ましたよー」とか「気になってみに来ましたー!」って方も沢山いらしてくれたみたいで本当に嬉しかったです。

正直に言うとですね、、発信が苦手な私。
自分なりに頑張って、続けているインスタなんです。
サイレントな反応が続く度に「誰もみてないんだろーなー、意味あるのかなー」と心折れそうな瞬間もあるのですが。泣

「あぁ、こうして続けていれば見てくれてる人がいるんだなぁ。活動を続けてきて、頑張って発信してきて良かったなぁ」と心から思ったのが印象的でした。

皆さんの実際の反応を頂けて、本当に勇気付けてもらえたり、パワーを私が頂きました!
ありがとうございました。


販売期間が進むにつれて購入して下さったお客様も。

この他にも沢山お迎え頂きました☻





ホッと胸を撫で下ろしたのと同時に、実物を見て気に入ってくれた。と言う事実が本当に嬉しかったのです。

普段、9割をWeb storeで販売しています。
写真の撮り方一つで見え方が全然違う。
デザインは出来ても割と写真センスが何無だった私。泣

「こうか?こうしたら?」と、もぉそれはそれはWeb販売を始めてもうすぐ4年になろうとしてますが、今でも合っているのか?本当に魅力を伝えられてるのか?と自問自答と試行錯誤を繰り返す日々です。

どの角度が、実物の良さを伝えられるのか日々勉強中です。



やっぱりどんなに美しく仕上がった作品も、写真にすると実物の臨場感や美しさは伝えきれていない気がしてしまうのです。
特にレジンの透明感、光に映った時の光り方。
色の写り方が実物と差があったり。


作品はやっぱり生もの。実物が美しいし、パワーもあるし、呼吸をしている。

なので、今回実物を見てもらえると言う機会が本当に貴重でとても胸踊る体験でした。

こちらがコーヒースタンド側。中にも作品を飾らせてもらいました。


そして、今回旅立って行った作品達を振り返って、改めて強く思った事があります。

今まで沢山の作品作りをしていて、時にすぐに旅立つ子もいればタイミングも様々。

自分自身とても愛があって、思入れのある作品でもなかなか嫁ぎ先が見つからない子もいます。

「もぉ一生見つからないのかなぁ、、」と思ってしまう時も正直あります。

が、全ては偶然であり、必然である事。



いつも私は作品作りの時に、「この先の未来この作品を手にしてくれた方がハッピーでありますように。」と想いを込めています。

が、やはりオーダーの様に顔が見える訳ではないので、その誰かがどんな方であるのかまだ未知数で見えないお相手。


ですが、時を超えてその作品を必ず手にしてくださる方がいると言う事を決して忘れてはいけない。
と、改めて胸に強く思いました。

作品との出会いってその時のタイミング、場所、出会い方、色々あるんだけど、作品達は各々まるでその方が現れるまで静かにずーーっと待って居たかの様。

そして「見つけたっ!」とその瞬間を待ってましたとばかりに、ポーンっと突然飛び立っていく様に私には感じるのです。

「私のご主人様、パートナー、親友、見つけました!この方を幸せにしますっ!」

と言って、目が合った瞬間、自分たちが選んだ所にパーっと作品達が旅立っていく。

嬉しそうに旅立って行ってくれました☻私も嬉しい

私の中でそんな感覚があって
旅立つ瞬間は、自分の元から離れていくと言う親心の様な、ちょっぴり寂しい気持ちも入り混じりながら

「あぁ、この子はこの方をずっと待ってたんだなぁ♡」
と私も嬉しい気持ちになる瞬間です。


それは、時に時空を超える時も。
例えば
1年前の自分が描いた作品を、1年後に迎えてくれる方がいる。

私は一年前に、このお客さまへこの作品を描いていたんだなぁ。と。
まだその時は出会ってない、お互い知り合ってなかったかもしれない。

でも確かに、私はその方へ向けて作品作りをしていた言う事実は、後で分かるワクワクした答え合わせの様です。

例えるならば、5年後、10年後と未来の大切な人に向けて書くお手紙の様な感覚。

時空を超えるタイムマシンのようで、出会う瞬間が来る事を予期して、後は巡り合わせまで待っている。

なんか、上手く表現できないのですが、、

まだ見ぬアナタヘ。と、私からの大切なラブレターなんだと思います。

伝わりますかね、、


もちろん自分で製作をしているんですが、目に見えない何かに突き動かされたり、作品が1人で進んで行ったり、購入してくださった方と私を作品が繋いでくれる。
それぞれ意思があるようで、いつもそんな不思議ーな感覚になるんです。



そんな訳で、時に中々作品作りが進まない事ももどかしく感じる事もありますが。
今まで一つ一つに想いを込めて製作してきた事に間違いはない。と、確信しました。

まだ見ぬお相手、でも大切に想いながら出会う瞬間をワクワク想像しながら、これからも作品を生み出していきたいなぁと思った、今回の展示でした。




実際に来てくださった方、いつもnoteやインスタを見てくれる方、作品をお迎えしてくださった方、色々な形で私はいつもパワーを頂いております。

そのパワーをエネルギーに変えて、また明日から作品に込めていきたいなぁ。と思った本日です。


この気持ち忘れぬまに。ここに書かせて頂きました!

まだ見ぬ方へ、いつか作品で繋がる事を楽しみにお待ちしております。

最後までありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?