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自分らしさとは楽しさの追求


だいすけです。


いつもの様に、

10歳の君に贈る、心を強くする26の言葉

子どもが音読し、その内容についての語り合い。



「他人と自分を比べて劣等感を持ってしまう」



また難しいお題だ。


よい劣等感は「理想の自分」との比較で生まれる。
大切なのは目標を持つこと

と記載されている。



これを子どもにどう理解してもらうか?



自分と言う存在の認識は
他者がいて、その差別化による。

その他者と自分の差に優劣を感じることで
理想の自分像を描き
目標が形成されるとも言える。
ただそれは自分の劣等感と表裏一体。
どう捉えるか?の話。



では、他者と切り離し、

理想の自分を「自分らしさ」と捉え、
それを昇華させると考えてみる。



「自分らしさ」とは何か?



前回、悩まされたお題が「幸せって何?」だ。
ここで出した結論は「自分が幸せと感じること」




自分が幸せと感じている状態。


例えば、

勉強が出来た!
運動がすごい!

これは結果であって、
その結果に気持ちは左右されるだろうだけど、
その過程で「幸せ」と感じている状態こそが
「自分らしさ」から
導かれるものではないだろうか?

自分の子どもを観察し、
子どもの「自分らしさ」を想定し、
どう発展させていくか?
が親には求められるのだろうと思う。

結果、人格形成に繋がる。
それが教育でもあるのだろう。


ここ最近、子ども達にプラモデルを
プレゼントして一緒に作ろうと思った。

最初は「えー面倒〜!」
なんて言っていたのに、2週間連続で作り
3週目は用意しなかったら、
「えーもっと作りたい!」と。
どうやら、楽しかったようだ。


約2時間集中して作り続ける。
次男が作り終わる迄の余った時間に
長男はジオラマも作り出した。


僕の子ども達の
「集中力」「作ることに夢中になる」
これは「自分らしさ」の現れなのだと思う。


しかし、学校と言う社会の中で生き、
いずれもっと大きな社会の中で生きていく。

そこには多くの他者がいて、
その他者におかされることのない、
強く揺るがない「自分らしさ」を発揮出来る力を
備えることが、結果「幸せ」となる。


となると他者はやはり切り離せない。


人は楽しいから頑張れる。
「楽しい」の感じかたは人によって異なる。
それこそが「自分らしさ」からくるもの。


他者と比較し劣等感を感じない状態は
「楽しさ」の追及なのではないか?


そして、親は子どもの楽しいを感じる能力を
観察し伸ばしてやることではないだろうか?

僕の子ども達には
「楽しさ」の追求こそが劣等感を感じず
「自分らしさ」を磨くこと、と伝えたい。


いつもながらこの2冊は
大人も考えさせられる。

・10歳の君に贈る、心を強くする26の言葉
・こども孫子の兵法


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最後まで読んで頂きありがとうございました。


「子どもの権利」
意識したことありますか?


難しく考える事ないと思います。
当たり前の事。


「パパからもママからも愛されたい」


無力な子ども達が求める
子どもの権利のひとつ。

日本はこの当たり前の子どもの気持ちを
大人都合で押し潰してしまう。

連れ去りや離婚による「(事実上の)親子断絶」
子どもへの「虐待」

とにかく大人都合だらけで
大人の立場や解釈が優先されます。


この問題にそろそろ日本の多くの人は
気付き、声をだしていかなければ、
一番の不幸は・・・子どもです。


#離婚 #共同養育 #子育て #いま私にできること #子どもに教えられたこと #習慣にしていること

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共同養育は離れて暮らす「子育て」 子育てなので正解はありません。多種多様です。僕の共同養育もあくまでもひとつのケースですが、共同養育を実践する上で大切な事や考え方、子どもとの接し方等について、ご相談お受けいたします。