秋の食卓 小さな台所より
友人がお土産に持って来てくれた🐼
ネットで見て気になっていたので開けるのが楽しみ。
11月に入ってから半袖を着るなんて初めて！と思っていたら、また冷え始めた。それでも暖房器具は、未だ要らない。寒いのは苦手だけれど🌏大丈夫かな…と心配になる。
今日はクタクタで帰宅して直ぐにノックの音が。お向かいさんだった。島の郷土食を作って来て下さった。これからご飯を作らねば…と思っていたので、疲労した中にとても有り難かった。
干してから煮るらしい
戴き物をすると直ぐにお礼をせねば、、と考える。島へ来て間もない頃、お向かいさんが、わたしの敷地に関わる草刈りをして下さったので、お礼にお菓子を持っていった。それから幾度かやり取りがある。すると言われたのが「島の人は、もらってくれる人が好い人だからお礼とかしたらダメ。」気を遣わないでというニュアンスなことを仰った。それから、わざわざ買ったりしてまでのお礼は控えているけれど、送りものが届いた日には、お裾分けにお伺いしている。島にはお菓子屋さんは皆無。普段皆さんがどんな暮らしをしているのか、とても興味がある。
最近、島外から送りものがよく届く。開封する度に泣いている。包まれたお野菜の新聞紙を広げる毎に、どんな想いで送って下さったのか贈り主の気持ちが伝わってくるのだ。
お陰さまで、わたしの食卓が鮮やかになった。小さな台所に日々立つのが楽しみになった。今夜は送って頂いた赤芽をお味噌で煮込み中。豚骨と煮たかったけれど、豚小間しか売られておらず、、。
食する以前に、鮮度のいいお野菜に触れると元気になる。いのちが身体に入ってくるよう。
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