平和な家庭は文学を敷く
アヴァンギャルドに ちょい悪に
妄想浮かんで 悦に入る
突然背中に 衝撃が
悪ガキ息子の 蹴りが飛ぶ
見果てぬ夢を 見ていたい
自由でいたいと 望んでも
父親なんだよ? 怒られる
芸術家なの? 叱られる
古代インドじゃ 林棲期*
瞑想、苦行は 解脱を目指す
心の時代と 言ってはみても
柵、執着 離れない
家のローンに 教育資金
生きる理由は 多々あれど
春の陽気に 静心なく
想いは遠く 花を眺めた
*林棲期(林住期):古代インドの考え方。人生を4つのステージに分けた第3期にあたる。50〜75歳頃、家庭や社会での貢献を終えた時期を指す。
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